“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第571回】

小室圭さんバッシング記事で、“弱い庶民いじめが大好き”と自ら暴露した「女性自身」

2021/09/28 21:00
神林広恵(ライター)

「女性自身」の卑怯、卑劣っぷり

 そもそも本欄でも何度か指摘したが、小室叩きの発端となった母親の金銭問題にしても、摩訶不思議なものだ。婚約していた男性から約400万円の金銭を援助してもらっていたシングルマザーとその息子。その後、男性から一方的に婚約破棄され、にもかかわらず女性側は援助の清算を打診する。しかし男性は「返してもらうつもりはなかった」と答えたため、女性は「解決済み」と理解した。

 だが、その1年後、男性が金銭の返金を手紙で求めてきたため、女性は返事を書いた。それから4年以上がたったが、同じマンションに住む男性からは金銭について何も話はなかった。が、その後、息子は高貴な女性と婚約が内定。すると男性は週刊誌に金銭問題について暴露した――。

 怖い。さらに問題解決をしようとする母子に対し、別れた女性と直接合うことを条件にする男性。怖い。

 しかしマスコミは、そんな“事実”はお構いなし。この男性から会って話を聞いた記者は、ほんの一握りにもかかわらず、である。

 そしてマスコミの卑怯、卑劣っぷりを示すこんな一文が「自身」に掲載されていた。

「記者たちも小室さんに対して出あれば疑惑を追及できますが、皇族でいらっしゃる眞子さまに対して厳しい質問はできません。眞子さまも小室さんを守るために、単独釈明も辞さないご姿勢だといいます」

 高貴な方には弱腰だが、弱い庶民いじめはすっごく得意で大好きだと自分で暴露してしまった「自身」だった(笑)。

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