コラム
【連載】“買い物狂い” の散財日記 第63回

メルカリの“安物商品”には必ず裏がある! 2万で売られていた定価10万のベルトに泣く泣くはさみを入れたワケ

2020/11/15 19:00
千葉N子(ライター)
(C)千葉N子


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 オシャレについて学んでいたアタクシが最近仕入れた情報。それは「ウエストマーク」。待て待て待て待て。君たちの目が今、シラ~っとしたのはわかりますよ!! 「そんなの50年前から知っとるわ」と思っていることでしょう。

 しかしね、あたいはほんと、つい最近までノーベルト族だったの。ウエストにぴったりのパンツを履いているのに「なんでベルトなんて必要なの?」と思っていたの。それが最近、ウエストマークをしましょうっていう動画を見て、試しに家に転がっていた黒いベルトをしてみたら、母に言われたんですよ。「あら、今日は細く見えるわね」と。THIS IS ベルトマジックッッッ!!!! そんなわけで私はすっかりベルトが欲しくなってしまったのです。家に転がっているベルトじゃなくて、オシャンティであか抜けたベルトが欲しいの!!

 なにかが欲しくなったらまず見るのはフリマアプリ。メルカリを起動し、「レディースベルト」を検索し始めました。エルメスのHベルトなんていいなあ。でもけっこう高いわ……? シャネルのベルトは? うーん。でもシャネルのものなんて今まで持ったことがないし、いきなりシャネルのベルトだけしても浮いちゃう気がする……。

 そんなわけでネットサーフィンをすること1時間ほど……。そういえば、最近ハマっているイタリアのブランドがあったな、と思い出し、ためしにそのブランド名を打ち込んでみることに。「エルマンノ シェルビーノ」と舌を噛みそうな名前を打ち込むと、「これは!!!!」というベルトが出てきました。そのベルトはなかなか見たことのない形状のオシャレなデザインでした。オシャレすぎてどうやって留めるのかわからないほど。しかし、めちゃくちゃカッコイイ!

 「購入後、未使用」で出品者さんの購入価格は10万円オーバー。なのに、価格は2万円程度で出ています。こ、こりゃあ掘り出し物の予感じゃあ!!

 私はよく考えずに購入を決めました。

 私はよく考えずに購入を決めました。

 私はよく考えずに購入を決めました。

 なんで同じことを3回も言ったかというと、この言葉を皆さんに覚えていただきたいからです。フリマアプリでよく考えずに購入したら地獄を見るのです。今回の敗因は、「オシャレすぎてどうやって留めるのかわからない」というところが肝でした……。

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