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「木村拓哉って音痴だったの!?」マクドナルドCMで歌声披露に衝撃!

2020/07/13 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

木村拓哉が出演する日本マクドナルドの新CM「ちょいマック<ドライブスルーの歌>」篇の放送が今月7日からスタート。木村が運転しながら気持ちよさそうに歌うというインパクトの強いCMで、ネット上では「耳に残る」「キムタクって音痴だったの!?」など視聴者が敏感に反応している。

 新CMは、木村が<スルースルースルーゥ マックドライブスルーゥ><ちょいちょいちょマック ちょいマックスルーゥ><ドライブスルーでちょいマックゥ~>とご機嫌な様子で歌いながら車を運転し、マクドナルドの駐車場に入っていくというもの。最後は自分で<何だこの歌>と視聴者のツッコミを代弁する。

 あえて鼻歌レベルの演出にしているのかもしれないが、木村の微妙な歌声に視聴者からは「キムタクは何でも完璧なはずでは……」「こんな姿を見せちゃっていいの?」と驚く声も出ている。

 今年1月には初のソロアルバムを発売しライブも開催した木村。親友のB’z稲葉浩志に「絶対歌をやった方がいい」と後押しされたといい、ライブでファンは久々の美声に酔いしれた。それだけにCMとのギャップが激しすぎ、衝撃を与えるのも無理はない。

 木村拓哉の歌が上手いか下手かはさておき、マクドナルドのCMは木村拓哉というタレントの価値を更新し続けている。

 コラボCM第一弾でまず注目されたのは、木村の独特なハンバーガーの持ち方だった。中指と薬指の間にハンバーガーを挟むようにして食べる珍しい持ち方に「おかしすぎるw」「スターはハンバーガーの持ち方も違う」と話題になり、「キムタク持ち」との名前が付けられ、SNSにキムタク持ちでハンバーガーを持った写真を載せる人も登場。

 しかし「週刊女性PRIME」によると、キムタク持ちは具材が飛び散るのを防ぐことができるため、本場アメリカではよく見られる持ち方だそうだ。木村は本場のハンバーガーを食べなれており、20歳の時にはすでにこの持ち方をマスターしていたとの関係者の証言まで掲載されていた。

 また、「ちょいマック<迷う>篇」では、木村が店内のお客さんを見渡しながらどの商品を注文するか迷うという内容だが、ソフトクリームを食べる女の子を見つけると木村からは<ちょ、待てよ。ソフトツイストめっちゃうまそうじゃん>とのセリフが。

 「ちょ、待てよ」の元ネタは木村の主演ドラマ『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)でのセリフだが、ものまね芸人のホリが木村のものまねで使用したことによって“キムタクの面白イメージ”として完全に定着。木村本人が「ちょ、待てよ」を披露するのは、本家のものまねのセルフパロディ、というねじれた構図になる。そう、マクドナルドのCMにおいて木村拓哉は、常に“キムタクのイメージ”を演じ、セルフパロディしているようなのだ。

 とはいえ木村にとって不本意な演出というわけではないだろう。新CMの謎の歌も、いかにも気持ちよさそうに歌い上げており、楽しげだ。木村のCM契約は今年1年間だといい、下半期もまだまだ斬新な木村拓哉像を見られそうだ。

最終更新:2020/07/13 20:00
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