【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・高橋がJUMP・伊野尾&山田イジり、美 少年「パラパラ知らない」発言に衝撃【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/06/14 21:00
中村チズ子(ライター)

Travis Japan・七五三掛、「ガチで痛い」と悶絶

 4日に配信されたのは「Travis Japan【芝居で表現せよ】この『にゃー』はどんな時の感情?~2/2~」(再生回数は12日時点で43万台)。前週より続く「感情表現No.1決定戦」の後編で、Travis Japanメンバーがシチュエーションに沿った演技を披露する企画。お題に対して声と感情のみで表現し、解答者は「誰がどんなシチュエーションの演技なのか」を予想していく(洗濯バサミを使った自主罰ゲーム付き)。今回、動画のサムネイル画像は、七五三掛龍也の写真が大きく扱われており、「七五三掛どうした!? ナゼこんなことに…」との文字入り。実際、七五三掛の言動が見どころの1つとなっている。

 1人目の解答者は松田元太で、残る6人が挑むテーマは「甘えた『にゃー』」「リアル猫の『にゃー』」「威嚇の『にゃー』」「混乱した時の『にゃー』」「眠い時の『にゃー』」「誘惑する『にゃー』」。前回同様、その割り振りは正解発表まで非公開のため、視聴者も一緒に考えながら視聴が可能だ。意欲的な七五三掛はトップバッター・吉澤閑也の「にゃー」を見るなり、「あ~、わかるわ」と、何かをメモ。次に自分の番になると、「これはたぶん得意だと思う」と、宣言した。しかし、七五三掛の「にゃー」を聞いた松田は「えっ!?」と戸惑ってしまい、「あぁ~、ちょっと違ったかもしれないな……ごめんね」(七五三掛)と、反省。わかりやすく伝えられなかったことを悔やみ、松田にお詫びするあたりに、七五三掛の誠実さを感じる一幕だった。

 いつの間にか紙に“猫耳”を描いて仕込んだ上で、サングラスまでかけていた宮近海斗は返事すらも「にゃ、OK」と、すでに準備万端。中村海人が「うざい、うざい。いいんだよ、そこ『にゃ』言わなくて」とツッコんだほか、川島如恵留も「その格好、腹立つわ~。マジで。腹立つわ~、顔」と、苛立ちを露わにした。続いて、解答者は宮近に変わり、お題はさまざまな「なんで」。ここでも、真面目な七五三掛は「ごめん、ごめん。ちょっと似ちゃうかもな……」と落ち込んでしまったものの、宮近は「それが君の実力ってことよ!」と、痛烈な一言を浴びせたのだった。

 6回戦は七五三掛が解答者で、メンバーが演じるのは6通りの「ばーか」。本人は「確実なのからやるわ」と、最も自信がある答えを発表したが、残念ながら初っ端でハズレ。セルフ罰ゲーム執行が決まり、全員が一斉に「イェーイ!」などと、大盛り上がりした。鼻に洗濯バサミを挟み、痛みに苦しむ七五三掛は、一度間違えたお題を別の人でも使い回し、「あれ? さっき言ったよね」(川島)「変えちゃダメだよ」(吉澤)「ズルした!」(松倉海斗)「はい、3個!」(中村)と注意を受け、洗濯バサミを追加するハメに。「痛いって、マジで。ちょっと待って、ガチで痛いんだけど!」と苦悶の表情を浮かべた時、救世主・松倉が「じゃあちょっと、俺もやるわ」と割って入り、七五三掛をフォローする優しさを見せた。

 ラストの吉澤が当てるのは「うわっ」。それぞれ、前後にセリフを加えるというオリジナリティを交え、吉澤にアピールした。ゲームのテイストは昨年8月公開の「Snow Man 【ボードゲーム】ベストアクトで演技力対決してみた!」内の手法と似ているが、Travis Japanのようにカードを使用せず、リモート収録でも同様の企画ができると証明した形。わずかな数秒とはいえ、演技・表現力を見ることができるだけに、まだ映画やドラマへの出演経験が少ない7 MEN 侍、美 少年、HiHi Jets、少年忍者メンバーにもぜひ挑戦してみてほしいものだ。

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