【ジャニーズJr.チャンネル便り】

美少年・岩崎の料理姿に「リア恋」続出、百人一首で教養溢れるHiHi Jets・猪狩【ジャニーズJr.チャンネル】

2020/02/23 21:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、2月13日~19日公開の動画を注目度順に紹介します!

美 少年・岩崎、料理スキルが本格的!

 美 少年の動画は、通常回の「【バンジーの罰】岩﨑大昇がメンバーに料理を振る舞う!!!!!!」(15日)と、プロモーションの「【ダンス伝言ゲーム】音声通話だけで伝えて!」(17日)の2本が配信されている。1本目は岩崎のメイン回で、オープニングも1人で寂しく進行。岩崎といえば、「【ドッキリ罰ゲーム】バンジージャンプで衝撃の結末!」(昨年11月2日配信)内でバンジージャンプに挑戦するハメになったが、突然の出来事のため覚悟が決められず、飛べないままロケを終えていた。

 その後、「あれに代わる罰ゲームはないか」との話になり、メンバー内で“5人に1品ずつ料理を振る舞うことでチャラにする”と、決まったんだとか。「Jr.チャンネル」スタッフは「ワードバスケットがおもしろすぎた!」(11月30日配信)「ジャスミンチーズミルクティーがくる~」(12月2日配信)などで「バンジー飛べない男」「罰ゲームは終わってません」と執拗にイジってきたが、これでバンジーネタも一区切りがつくようだ(一安心)。

 次は買い出しシーンに切り替わり、カメラの撮り方も相まって、岩崎と“買い物デート”の疑似体験ができる。残念ながら声は聞き取りにくいが、「好きなものをチョイスすることが(日頃の)感謝の意もこもってる」と話していたそう。料理が得意だという岩崎は「あった。ナス!」「これ安いから、これにしましょう」と値段にまで気を配り、買い物上手な一面を垣間見せた。両手にスーパーの袋をさげて歩く後ろ姿も、ある意味で貴重な場面だ(彼女気分になれる)。

 そして、1分過ぎからはメンバーが集合し、2度目のオープニングがスタート。浮所飛貴が「1人だけさ、マネジャーさんからの連絡で、入り時間がすっごい早かった」と岩崎だけ先に集合したと明かしたとおり、メンバーが来る前に準備を終えていた岩崎はすでにお疲れモード。なんと、5時間前にスタンバイしていたという。そんな中、佐藤龍我が「めっちゃ腹減った」「早く出してよ。おなか空いたよ!」と急かすと、岩崎は「子どもって残酷ですね」と、すっかり親目線でコメント。

 料理は一人ずつ違ったメニューで、食べた人が10点満点で採点していく。1人目の佐藤の料理について、岩崎は「スゴい食べる時食べるんですけど、軽食みたいな方がいい気がするから」と話し、サンドイッチを用意。コンビニエンスストアのサラダチキンや、佐藤の好物である梅、大葉などを混ぜて作っていた。その手つきや、調理に関する知識は“普段から料理をするんだろうな”と伝わるほど、さまになっている。一方で、老婆心ながら筆者がほんの少し気になったのは、金指一世に捧げたハンバーグの焼き加減だ。9分58秒頃、金指がハンバーグを割って中のチーズを見せた際、注視すると中央のお肉がやや赤く見える。チーズが溶けているため、熱は入っていたとみられるが……。お肉の鮮度も左右するものの、食後に金指がおなかを壊さなかったか心配になってしまった。

 こうした初々しい面はあるも、全体的に岩崎の好青年ぶりが目立った今回の動画。メンバーの喜ぶ姿を想像してメニューを考える優しさ、玉ねぎを切るシーンで、「よくよく考えたら、お母さんってスゴいっすね。毎朝っすよ。レシピ悩んで、買い出し行って……」(7分頃)と母親に感謝するなど、性格の良さがにじみ出ている。また、メンバー側も彼の料理に満点を出し、基本的に岩崎を褒め続けるという平和な罰ゲームになったことも含め、良い“禊”企画になったのではないだろうか。

 ネット上のファンからも「美Tubeで大昇に恋した」「今回の料理企画、大昇の買い出しから撮ってくれたところが良い。リア恋女ファンが爆誕した」「大昇、料理うますぎて爆モテだわ。料理の仕事来ないかな~」「料理を作る大昇がリア恋キャラ過ぎた。エプロンつけてる姿も可愛いなぁ」「大昇、いいパパになりそう」と、興奮気味の感想が相次いでいる。

 2本目は、KDDI株式会社(auの学割)とのコラボレーション企画。カラオケボックスでの撮影となり、グループ通話を使って「電話の音声だけでダンスを伝えることができるのか」にチャレンジしている。1人だけがお手本の動画を視聴し、残る5人は指示役の説明を頼りにダンスを完成させるというもの。こちらの岩崎は、癒やし系の雰囲気だった1本目とは打って変わって、コメントがキレッキレ。「気づいたんだけどさ。浮所、指示役絶対向いてない」「1ミリもわかんなかった!」(8分12秒頃)とストレートにダメ出ししたほか、有名私立高校に通う那須雄登に対して、「もし高学歴をそんだけ謳うんだったら、ここで的確な指示ができるはず」(9分44秒頃)と、煽っていた。

 17歳にしてはおとなびたワードセンスが岩崎の魅力の1つでもあり、個人的に2本とも彼の言動に好感を抱くポイントが多かった2本。「バンジーの罰」は通常より約1時間40分遅れでアップされ、再生回数は39万台、「ダンス伝言ゲーム」が28万台を記録していた(21日時点)。

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