サイゾーウーマンメルカリ珍事件簿2019 wezzy 一年間でメルカリ取引500件を超えたユーザーのメルカリ珍事件簿2019 2019/12/26 20:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 年末のタイミングで、1年間のメルカリの取引数を確認してみたところ、500を超えていて自分でもヒキました。家の中に、どれだけ不要なモノがあったんだと……。我が家にとっての不要なモノは、無事に日本全国の“必要とする人”の元へ旅立っていきました。 というわけで、取引の数だけエピソードがある! あんなことこんなこと、いろいろあったメルカリ活動2019を振り返ってみたいと思います。 絶対に笑ってはいけないメルカリ ある日メルカリのアプリを開くと、出品中の商品にコメントがついたという通知がありました。きっと値下げ交渉だろうなと思いながら確認したところ、やはり値下げ交渉だったわけですが…。 いえ、わたしは“お値下げ彼女”では、ありません。売れ残りセール中のおばちゃんでは、ありません。メルカリのコメントで、おそらく“初めて”笑いました。 ただ、基本笑いゼロ! なのが、メルカリの世界です。突っ込みたい気持ちを抑えて、こう返信しました。<コメントありがとうございます。こちらまだ出品して日も浅いので、今のところ値下げは考えておりません> 「そうです。わたしがお値下げ彼女です。」と、返信する勇気はありませんでした。 メルカリにはおすそわけ文化がある メルカリでは、売ることの方が多いわたしですが、買うこともあります。例えば、気になる本を近所の本屋さんで見つけられなかった時、Amazonで注文するよりも先に、メルカリをチェックします。 それは、整理や収納に関する本を買った時のことでした。スムーズな取引、丁寧な梱包、封筒を開けるとそこには、購入した本と一緒に……。 インスタントコーヒー2個。「コーヒーを飲んで、リラックスしてください」という手描きのメッセージも添えられていました。 コーヒーは毎日飲むので、非常にありがたいです。写真に撮った後、おいしくいただきました。もちろん、評価は「良い」の一択です。 心の中で小さく「お中元の残りの、おすそ分けかい!」と突っ込みました。 取引の相手は人間なんだなぁ 商品を購入してくださった方から届く、取引メッセージも様々。多くは、必要最低限のやりとりのみですが、時に思いがけぬ内容が届くこともあります。 例えば、昔の映画のパンフレットを購入された方から……。 <先日亡くなった父との思い出の映画です。(以下略)> ご購入ありがとうございます。ありがたいですが、器の小さなわたしには、受け止めきれません。 娘が小さな頃遊んでいた、(使い古した)おままごとセットを購入された方から……。 <子どもの誕生日プレゼントにしたいと思います。(以下略)> ご購入ありがとうございます。ありがたいですが、誕生日プレゼントに、こんな使い古したおもちゃでいいんですか? 申し訳ない気持ちでいっぱいになった時は、いつも以上に丁寧に丁寧に梱包するようにしています。 SNSには、顔の見えない相手への誹謗中傷の言葉があふれる中、メルカリでやりとりしている相手は、紛れもない人間なんだなぁと感じるのです。 時に<台風の影響が全国的に出ているようですので、お気を付けください><インフルエンザが流行しているそうですので、ご自愛ください>など、顔も知らないわたしのことを心配してくださるメッセージが届くこともあります。 これらのやりとりを、わずらわしいと感じる人がいるのも事実でしょう。 ですが、わたしにとっては、すべて含めて“メルカリの楽しみ”なのです。2020年も、ちょっとしたお小遣いを稼ぎつつ、どんなメッセージが届くのか、ゲーム感覚で楽しみたいと思います。 [wezzy_blogcard 71337] 最終更新:2019/12/26 20:00 次の記事 石原さとみ、田中みな実に嫉妬!? >