【連載】ママ友グループLINEから

ママ友LINEで「保育園行事のお手伝い」呼びかけも……「既読スルー」にイライラ爆発!

2019/10/27 18:00
文=池守りぜね

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 子どもが幼稚園や保育園に子どもが通うようになると、ほかのママたちと関わりを持つことが避けられなくなる。その一例として、保護者による読み聞かせや近隣の清掃、なかには給食の配膳当番、運動会や生活発表会の行事の手伝い、保護者主催イベントの企画などが挙げられる。そのため保護者同士でその調整や打ち合わせを行わなければいけないのだ。

専業主婦ばかりのグループで疎外感

 澄江さん(仮名・34歳)は、都内で夫と4歳になる女児と暮らしている。もともとは北関東出身だが、現在は、夫の実家がある都心に住んでいるそうだ。パートで週2回ほど短時間働き、子どもを幼稚園に預けているという。

「生活は育児中心。子どもは夫も通っていたという幼稚園に通わせています。なかには親子3代で通っている家もあるくらい、地元では伝統のある幼稚園です。保護者が当番制で園のちょっとしたイベントに参加する機会が多く、例えば4歳クラスになると、ママたちが順番で絵本の読み聞かせを行っています」

 元来、引っ込み思案で人前に出るのが好きではないという澄江さん。この絵本の読み聞かせが苦痛だという。

「子どもたちがはしゃいでしまって、なかなか聞いてくれないんです。慣れているママだと、『こっちを見てね』と言って手遊びをしたり、簡単なわらべ歌を歌ったりと、子どもの興味を引くのが上手なんですが、私は緊張してしまってそんな余裕もなくて、ただ読むだけで精一杯。それなのに、ほかのママから『ちょっと訛っていたね』と、発音まで指摘されてしまって、人前に出るのが怖くなりました……。当番の前日は、ママたちと『明日はどの絵本を選んでいく?』などとLINEで相談したりして、盛り上がっていたのですが、読み聞かせへの苦手意識で、気持ちがついていかなくなっています」

 保育園とは違い、専業主婦が多い幼稚園では、このように平日、保護者が園に駆り出される習慣がいまだに根強く残っているという。澄江さんは「子どもが幼稚園のうちは一緒に過ごす時間を大切にしたい」と思っているため、園と関わりを持てる機会があることを好意的に捉えていたようだが、最近では、LINEで専業主婦のママと当番の話をする中で、「その煩わしさ」を感じることが増えたという。

「うちの園では、読み聞かせ当番のほかに、数カ月に一度ですが、給食の配膳を行う当番もあります。私のように週に何日かだけ働いていると、当番の日に、たまたまパートの日が重なることがあって、そのたびにシフトを変わってもらわねばならないので、正直面倒くさいんです。それに、当番の日になると、本当は家のことがしたいのに……って、ちょっと思ってしまうことも。でも、ママ友のLINEグループは専業主婦ばかりで、当番は当然という雰囲気の中、『ああしよう』『こうしよう』と情報交換をしている状況のため、悩みを共有できないんです。保育園ママの付き合いはサバサバしていると聞くと、そっちにあこがれたりもします」

大人のためのLINEのトリセツ。(2019最新版)
深夜LINE問題は答えは出なさそう……

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