ただただ恐怖……

純烈・酒井一圭、菅田将暉、大倉忠義……ファンによる暴走行為を明かした芸能人

2019/07/21 11:45
立花はるか
純烈公式サイトより

 あこがれの芸能人に近づきたいという気持ちが強すぎるあまり、迷惑行動に出てしまうファンは珍しくない。芸能人にとっても、そういったファンの存在は悩みのタネだろうが、男性歌謡グループ・純烈のリーダー、酒井一圭は、7月7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、迷惑行為をするファンについて言及し、話題を集めた。

 純烈は、健康ランドやスーパー銭湯でコンサートを行い、ファンとの交流を続けてきたグループ。“親近感”を抱かれやすいのか、中には過激な行動に出るファンもおり、困惑することがあるようだ。酒井は、「楽屋でメンバー激ギレしてたんです。オレ以外のメンバーは全員『やってられるか! あのババアまた触りやがって!』って」などと、メンバーの体に触れるファンの存在を告白。続けて「50代とか30代の人がそういうのを(迷惑行為)やるんやったら、注意していこうと。でも70代以降の人は、あと10年20年で死ぬやないか。それでもう許したれや」と、メンバーを説得したとも明かしていた。

「現在、酒井自身はファンからの接触行為を受け流しているようですが、ネット上では『体にベタベタ触るなんて信じられない』『男女逆なら警察沙汰』『ファンも距離感を大切にしないとダメ』など、迷惑ファンへの批判が続出しました」(芸能ライター)

 また、菅田将暉も年配の女性ファンによる迷惑行動を告白し、物議を醸した。

 1月16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した菅田は、オフの日に外出した際、年配の女性ファンに「菅田くんやぁ~!」と抱きつかれたり、顔を触られることがあると告白。同番組の弁護士軍団に「むやみに抱きついたり触ったりする女性たちは罪になるのか?」と疑問を投げかけると、出演者の北村晴男弁護士は「基本的には犯罪行為」と回答した。なんでも、本人が承諾していれば問題はないものの、「嫌だ」という気持ちを相手が認識していれば、暴行罪で「2年以下の懲役、もしくは30万円以下の罰金、拘留、科料」になるという。

「ネット上からは『そんなことするファンは頭がおかしいと思う』『ファンとはいえ、見ず知らずの異性に触られたら気持ち悪いはず』『男女関係なくダメなことはダメ!』と、菅田への同情が多く寄せられました」(同)

 関ジャニ∞の大倉忠義は、公式携帯サイト「Johnny’s web」内のグループ連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」で、過激なファンに対して警告文をつづりを公開し、反響を呼んだ。大倉は2018年11月8日、「ルールを守らない方達について」とする文章を掲載。大倉によると、一部の過激なファンは、カバンの中に物を入れたり、突然手をつなぐといった、身勝手な行動をとっているという。ほかにも、プライベートで食事した際、隣のテーブルにファンが座っていたこともあったといい「身勝手な行動が精神的に辛い」「普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう」「そろそろ限界だ」と胸中を吐露した。

「大倉が明かした数々のファンによる暴走行為に、ネットユーザーからは『ファンというか、ストーカーみたいで怖い』『きちんとマナー守っているファンもかわいそう』『あまりにもひどい内容で、読んでいて泣きそうになった』という声が上がりました」(同)

 芸能人にとって、ファンの存在はモチベーションの一つだが、行きすぎた行動は活動意欲を低下させてしまうかもしれない。
(立花はるか)

最終更新:2019/07/21 11:45
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