スミス家vsカーダシアン家をすんでのところで食い止めた!

ウィル・スミス家の圧力!?  クロエ・カーダシン、恋人の浮気相手を罵るも一転“鎮静化”呼びかけ

2019/03/04 16:51
堀川樹里
ウィル・スミス家の圧力!? 恋人と浮気した妹の親友を「ウソつき」と罵ったクロエ・カーダシンが、一転鎮静化を呼びかけの画像1
浮気したトリスタン(左)とクロエ

 昨年4月、出産直前に交際相手であるNBA選手トリスタン・トンプソンの浮気が発覚し、怒りに震えていたクロエ・カーダシアン。しかし、彼との間に生まれた娘のために、交際を続行する道を選んだ。

 ところが先月末にトリスタンが、クロエの異父妹カイリー・ジェンナーと寝食を共にしていた大親友ジョーディン・ウッズと浮気したとの報道が流れ、クロエは別れを決意。カーダシアン一族はもちろんのこと、カイリーもクロエ側につき、ジョーディンは住んでいたカイリーの邸宅から実家に引き揚げ、カイリーの化粧品ブランドやクロエのアパレルブランドとのコラボもすぐさま打ち切られた。

 家族の結束が固く、エンターテインメントやファッション業界に強いコネを持ち、良くも悪くも社会的影響力があるカーダシアン/ジェンナー家ににらまれたら、全米を敵に回すことにもなる。それを裏付けるように、今回の報道直後からジョーディンは「親友の姉の家庭を壊すアバズレ」と大バッシングされ、ひどくののしられるようになった。ジョーディンだけでなく、彼女の母親や兄、まだ12歳の妹までも攻撃され、外出できなくなるなど大ダメージを受けているという。

 追い詰められたジョーディンが救いを求めたのは、家族ぐるみの付き合いがあるウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット=スミス夫妻だった。ジョーディンの亡き父親は、ウィルの出世作であるシットコム『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のサウンドエンジニアで、長男同士が親友。ジョーディンにとってスミス家は親戚のような存在で、特にウィルは彼女のことを娘のようにかわいがっているのだ。

 ジェイダは女優だけでなくプロデューサーや実業家、活動家として一目置かれている女性。ハリウッドで絶大なる力を誇り、社会的影響力はカーダシアン/ジェンナー家よりも大きいといわれる。ジョーディンは、そのジェイダがFacebookで配信しているトーク番組『Red Table Talk』に出演し、「トリスタンとイチャついてなんかいない」「クロエの家庭を壊していない」と涙ながらに主張したのである。

 浮気の舞台とされるパーティーがあった夜、ジョーディンは友人たちと行動していたそうで、「今思えば、みんながトリスタンの家でのアフターパーティに行くと言ったとき、ついていくべきではなかった。でもあの時は、顔見知りだから安心して行った」と説明。「トリスタンが座っていたイスの肘掛けに私が座った時、足がトリスタンの足に触れた。それを“イチャついた”と脚色された」「帰り際、トリスタンが唇にキスをしてきた。でも、舌を入れられるとか情熱的なものではなく、単なるバイバイのキスだった」と弁解し、「浮気してない」「私はクロエの家庭を壊していない」と力説。ジェイダは「そうよね、なんでも黒人女性のせいにされるのよね」とあらぬ方向に話を展開しつつ、ジョーディンの言葉を信じているようだった。

 このエピソードが3月1日に配信された直後、クロエはジョーディンを名指しし、「なんでウソをつくの? 私に直接電話して謝罪するよりも先に表に出てきて必死に保身しようとするのなら、せめて正直に話しなさいよ。あ、ちなみにあなたがうちの家庭崩壊の理由だから!」とツイート。続けて、「トリスタンも悪いけど、彼は内輪で対処しようとしてる。だから、私も表立って彼を非難はしない」と投稿。「クロエにはすぐ電話で謝った」という番組内でのジョーディンの弁解を真っ向から否定し、被害者ぶるなと言わんばかりにかみついた。

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