意外な”爆死”も

嵐・松本潤『99.9』トップ成績のウラで……2018年、連続ドラマの「低視聴率王」は?

『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASON II』(TBS系)公式サイトより

 年間を通してさまざまなドラマが話題になるが、2018年におけるゴールデン・プライム帯の民放連続ドラマ(テレビ東京を除く)では、1月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』が、全話平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でトップの成績を収めた。

「嵐・松本潤が主演を務める『99.9』は、“有罪率99.9%”とされる刑事弁護の世界で、“0.1%の事実”にこだわる刑事専門弁護士・深山大翔(松本)の活躍が描かれます。16年4月期に放送されたSEASONⅠも全話平均17.2%と好成績でしたが、今回、自己記録を更新しました」(芸能ライター)

 では逆に、18年に低視聴率で批判された連ドラと、その主演は誰だったのか。各局の成績を振り返ってみたところ、フジテレビ系「木曜劇場」枠1月期の深田恭子主演『隣の家族は青く見える』と、4月期のディーン・フジオカ主演『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』が全話平均6.2%の同率で“ワースト3位”となっていた。

「『となかぞ』は主人公の五十嵐奈々(深田)と夫・大器(松山ケンイチ)が妊活に励む姿や、同じコーポラティブハウスで暮らすさまざまな夫婦やカップルとの交流が描かれました。しかし、局が情報を解禁した時点で『妊活というデリケートな問題を、フジがうまく扱えるとは思えない』『深キョンに妊活女性のリアルを表現できるのか?』など、ネットが荒れたものです」(同)

 実際に放送が始まると、「思ってたより良いドラマ」「奈々が可愛くて、でも芯が強くて見習いたいと思った」とのコメントも多く寄せられたが、前評判の悪さが数字に影響したのかもしれない。

「『モンクリ』は完全に好みが分かれた印象。フランスの名作小説『モンテ・クリスト伯』(巌窟王)を現代日本版としてアレンジし、主人公の漁師・柴門暖(ディーン)の“復讐劇”を展開しましたが、拷問などの痛々しいシーンや重苦しいストーリーに『ギブアップ』する視聴者が続出。また、ディーンについて『わざとらしい演技』『いかにも芝居じみてて、笑えてしまう』という書き込みのほか、『視聴率持ってないんだから、もう主演はやめたほうがいい』との声も上がっていました」(同)

 続いて、“ワースト2位”も同率が2作品。いずれも1月期に全話平均6.1%を記録した、フジ「月9」枠の芳根京子主演『海月姫』と、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠の広瀬すず主演『anone』である。

「内気な主人公・倉下月海(芳根)が恋を知り、新たな生き方にも気づいていく……という『海月姫』は、漫画家・東村アキコ氏の人気漫画が原作で、14年には能年玲奈(現・のん)主演で映画化もされています。原作ファンからは『映画は悪くなかったけど、ドラマはどうかな?』などと不安視されていたものの、放送開始後はネット上でもそれなりに盛り上がっていました」(テレビ局関係者)

 ただ、一部では「芳根は可愛いけど華がない」「主演にしては地味」といった指摘も。そして結果的に、同ドラマは“月9史上最悪”の平均視聴率を更新してしまった。

「一方、『anone』で主演した広瀬は映画やドラマ、CMと引っ張りだこの人気女優とあって、同ドラマの“爆死”は業界内外に衝撃を与えました。孤独な少女・辻沢ハリカ(広瀬)が林田亜乃音(田中裕子)との出会いをきっかけに、“真実の人間愛”を見つけていくというストーリーは、日テレの大ヒットドラマ『Mother』(10年)や『Woman』(13年)を手がけた坂元裕二氏による脚本。広瀬に関しても『10代最後の連ドラ主演作』と銘打たれていただけに、注目されていたのです」(同)

 ところが、初回からネット上には「難解な物語」「ファンタジーな雰囲気かと思いきや、かなり重い」「毎週見るのはしんどいかも……」といった意見が噴出。広瀬に対して「暗い役柄にしても、声が小さすぎて何言ってるのかわからない」「滑舌が悪くて、セリフが聞き取れません」などと苛立つネットユーザーも多かった。

「それでも、ワースト2、3位の連ドラはギリギリ6%台に乗っかっていましたが、“ワースト1位”となったフジ系『火曜午後9時』枠で放送された吉岡里帆主演『健康で文化的な最低限度の生活』は、全話平均5.8%しかありませんでした。フジはこれでワースト1~3位すべてにランクインしてしまい、その中でも吉岡は“低視聴率女王”のレッテルを貼られてしまったわけです」(同)

 『ケンカツ』は、新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)が生活保護受給者に寄り添いながら、彼女自身も成長していくといった内容。そもそも生活保護がテーマということで、ネット上でも賛否の分かれるドラマだったが、何よりもバッシングを浴びたのはえみるのキャラクター、そして吉岡の演技力だった。

「まず、えみるはうつ病を訴える生活保護受給希望者に対してイラついたり、強引に話を進めようとしたりするところがあり、『新人とはいえ、こんなケースワーカーが担当だったら最悪だわ』といった批判が噴出。さらに、『吉岡ってゴリ押しされてるけど、マジで演技力なさすぎ』『しゃべり方も、困ったような表情もいつも同じじゃない?』『こんなに演技ヘタなのに、なんで主演が続いてるの?』などと疑問視する声も少なくありませんでした」(テレビプロデューサー)

 実際、吉岡は1月期にもTBS系「火曜ドラマ」枠で『きみが心に棲みついた』の主演を務めていたが、こちらも全話平均7.7%と不発だった。17年に出演した『カルテット』(同)では脇役ながら存在感を発揮し、話題になったが、今では「主演には向かない女優」「脇役だから良かった」と言われるように。低視聴率女王から脱却するには、軌道修正したほうがいいのかもしれない。

最終更新:2019/01/04 11:45
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2019年の吉岡里帆の動向が気になるわよ

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