『VS嵐』、くっきーの白塗りモノマネに「うれしいですよ」と大人対応した嵐メンバーは？

　嵐の冠番組『VS嵐』（フジテレビ系）が10月18日に放送された。この日の対戦相手は劇場公開中の映画『音量を上げろタコ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』から阿部サダヲや吉岡里帆、千葉雄大らが『音タコ』チームとして登場。プラスワンゲストとして次長課長・河本準一と、初登場として野性爆弾・くっきーが出演した。

　この日の放送でも順調にゲームをこなしていったのだが、プラスワンゲストのくっきーといえば、白塗りの二宮和也の顔モノマネ写真が有名。インスタグラムでも公開し、「いいね！」数はなんと6万超えで、ファンからも多大な反応が集まっていた。さらに9月には『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）に出演し、大野智の白塗りモノマネを披露。スタジオの爆笑をさらっていた。

　そんなくっきー、ゲームではなかなかのポンコツ。特別企画として行われた「音嵐」では、同時に流された4曲の曲名を当てていくゲームだったものの、二宮が次々と曲を当てていく傍でボケを連発するのみ。最後の局面では『音タコ』チームと得点の差が出てしまったため、“天の声”からの提案で嵐チームの回答者をくっきーだけにすると、手を高く上げたまま硬直し、結局ボケだけで正解を出すことはできず。

　最後のゲームとして行われたボンバーストライカーでは、なぜか姿を消したくっきー。櫻井翔が「あれ？」といないことに気付くと、同じくプラスワンゲストの河本が「だいぶ落ち込んでまして。ずっとへこんでる」と裏に引きこもっていることを説明。まずは『音タコ』チームのプレイが行われ、後攻の嵐チームになった瞬間、「ようやく元気を取り戻したようです」と登場したのは、まさかの白塗りモノマネ姿。嵐が「誰？」と困惑していると、くっきーは元気に「松潤や！」と宣言し、松本潤が「俺？」と戸惑っている中、松本の隣に並んだ。嵐からも悲鳴に似た歓声が上がったのだった。

　じっくりとくっきーを見た松本は「うれしいですよ、3人目で来ましたね」とモノマネに喜びを示すと、くっきーは残りの相葉雅紀と櫻井について「あとは消化試合になるんでね」とバッサリ。2人から猛ツッコミを受けつつも、「嵐全員コンプリートしてほしい」という言葉をもらっていた。

　その後、松潤に扮したくっきーは、この日初めてチームに貢献し、最終的に嵐チームが勝利。視聴者からは、白塗りのモノマネについて「めっちゃ笑った！」「もはや似てるとか似てないとかの次元じゃない（笑）」と大反響。さらに、「相葉くんと櫻井くんのモノマネにも期待！」「本当に嵐全員コンプリートしてほしい」との声もあり、意外にも嵐ファンからも期待を集めるくっきーなのであった。
（福田マリ）