ファンは深読みしすぎ!

カニエのゲイ疑惑を暗示、MJの未発表曲を使用!? ドレイクの『スコーピオン』は問題作

2018/07/02 18:40

カニエをdisはファンの深読み?

3. マイケル・ジャクソンの未発表曲を使用

 B面の10曲目「DON’T MATTER TO ME」は、「フィーチャリング:マイケル・ジャクソン」とクレジットされており、マイケルの未発表曲を使用していると複数のメディアが報道。またクレジットには、1983年にマイケルとの共同楽曲制作を行っていたカナダ人のシンガーソングライターのポール・アンカーが入っており、この頃に録音された未発表の音源を使ったものと思われる。

 マイケルの甥で歌手のオースティン・ブラウンはこの曲について、「マイケルが曲を完成させなかったんだから、それを使うべきじゃない」「リスペクトされてないって感じで嫌だな」と、イマイチ納得していないようだ。

4. ベラ・ハディッドとヤッた!?

 B面5曲目の「FINESSE」では、ニューヨークのファッションウィーク(日本でいうコレクション)に出ている姉妹モデルの片方とヤッたという内容の歌詞があり、「昨年ウワサになったベラ・ハディッドのことじゃん!」とネット上はお祭り騒ぎに。これを受けて、ベラはTwitterに「私じゃないよ!!! 無礼にもほどがあるわ」と全力で否定。しかし、「ベラで間違いないでしょ」と疑う声はまだまだ上がっている。

5. カニエ・ウェストをディスった?

 深読みしすぎるファンは、A面の1曲目の「SURVIVAL」に出てくる「disorder」という言葉の意味は「無秩序」ではなく、カニエの「双極性障害(Bipolar disorder)」のことだと邪推。「王冠は粉々だ」という歌詞の「王冠」は、カニエがツイッターのプロフィール画像にも使っているシングル「POWER」のジャケット写真での王冠を指しており、「お前が本当に愛しているのは誰だ? はっきりしておくべきだろう」は、カニエが本当は男性が好きなゲイだと暴露しているものだとし、「カニエへのdisソングだ!」と断言。

 というのも、カニエは、ドレイクとビーフを繰り広げているプッシャ・Tのボス的存在。6月頭に「ビーフはやめだ」とツイートして2人をなだめたが、直後、ラップ・ア・ロット・レコードのCEOジェームス・プリンスが「次にドレイクがdisソングを発表したら、カニエは終わる」と意味深な発言をしたため、ニューアルバムの収録曲は注目されていたのだ。ファンは、それがこの「Survival」だと推測。元恋人のアンバー・ローズは、かつて「カニエはアナルをいじられるのが大好き」(カニエは否定)と暴露していた。ドレイクは彼女とウワサになったこともあるため、ファンは「アンバーに『実はカニエは男の方が好き』と聞いたのでは?」と盛り上がっている。

 話題が尽きない『スコーピオン』だが、ドレイクは今月末からヒップホップ・トリオ「ミーゴス」とともにツアーをスタートさせる。MCで子どものこと、カニエとの関係について語ることはあるのだろうか。

最終更新:2018/07/02 18:40
More Life [Explicit]
カニエはどにかくキムの体が大好きじゃん!
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