噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第104回】

江原啓之の底の浅さを浮き彫りにした、芦田愛菜の6歳児力

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「女性自身」(光文社)12月20日号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第104回(12/2~6発売号より)

 前沖縄防衛局長の暴言更迭、続く一川防衛大臣のお馬鹿発言が大きな問題になっている。しかし、発端である前防衛局長発言の場に、これを報じた地元紙以外にも「犯す」発言を聞いた記者は大手も含め何社かいたらしい。にもかかわらず、これを報じなかった大手マスコミ。前局長発言に笑いながら同意していた記者もいたらしい。官僚も政治家もマスコミも同じ穴のムジナだ。

1位 「江原啓之『あの人に会いたい』第三弾 愛菜ちゃんの笑顔は心からのものです」(「女性自身」12月20日号)
2位「香川照之 また父猿之助が家を出て行った!!」(「週刊女性」12月20日号)
3位「のりピー本誌に語った『復帰』と『元夫高相』との関係」(「週刊女性」12月20日号)


 人気絶頂の芦田愛菜ちゃんを「1日編集長」にするなど、その人気にあやかりたいとばかりに浅ましい企画を連発する「自身」だが、遂に……。あのスピリチュアリストの江原啓之との対談に愛菜ちゃんを引っ張り出した。

 その内容はしかしーー。スピリチュアルでも何でもない。「学校ではどんな授業があったんですか?」「好きな食べ物は何?」「どんな大人になりたいの?」そんな江原の凡庸な問いかけに、素直に答える愛菜ちゃん。「国語と生活、算数」「きゅーりでーす!」「優しい大人になりたいですね」。直球である。さすがの江原も愛菜ちゃん相手にスピリチュアルな会話には持ち込めない。なんとか江原ワールドに愛菜ちゃんを引きずり込むべく「いま会いたい人は?」と必死に労を取る江原。これまで江原が相手にしてきた著名人だったら「死んだ祖父」とか「音信不通の肉親」とか江原に合わせて答えてくれたろうが、愛菜ちゃんは違う。

「KARAさん!」

 実在有名人なら、スピリチュアリスト江原の力など必要ない。今の愛菜ちゃんの力を持ってすれば簡単なことだ(実際にもう会ってるし)。それでも必死の江原。「今の日本ってどう思います?」と6歳児に暴球を投げる江原。沈黙する愛菜ちゃん。質問を変える江原。「どんな日本になってくれたらいいかな?」「幸せな日本!」。こんな調子で対談は続き、そして終わる。完全なる人選ミス。というか6歳の愛菜ちゃんが相手だからこそ、江原の世俗的な浅さ、インチキさが醸し出された対談になっているのだ。すごいぞ愛菜ちゃん。愛菜ちゃんに捧げる1位である。そもそも愛菜ちゃんにスピリチュアルや前世、守護霊なんて興味があるとは思えないし、理解しているかどうかも怪しい。そもそも江原が何者なのかもよく分かっていないに違いない。「金髪の太ったおばさんみたいなおじさん」ってなものだろう。

 仕方がないので、対談後江原は「(愛菜ちゃんの礼儀正しさや辛抱強さは)前世がヨーロッパの貴族」で「日本のお武家男子だった過去世もある」、なんてトンデモ解説していた。将来については「大女優という道もあるし、素敵な奥さんになる可能性もある」だって。そんなこと江原じゃなくても分かる。タイトルの「愛菜ちゃんの笑顔は心からのものです」ってそんなこと、日本中が知ってるわ!!

 過去何度か放送倫理・番組向上機構(BPO)で問題視されたこともある江原である。そんないわくつきの人物と対談をさせられることで(本人は何も分かってはいないだろうけど)、愛菜ちゃんの今後に悪影響が出ないか心配だ。そもそも、あまりの露出ぶりに「疲労で倒れるのでは」「学業に影響が」と日本中が心配する中、こんな下らない企画に引っ張り出し、スケジュールを割かせるのはもはや犯罪的である。ちなみに同号の「自身」では巻頭のモノクロ・グラビアやNHK紅白関連記事でも愛菜ちゃんを取り上げている。やりすぎである。

 ウッホーー!! これまでしつこく香川照之のホラー劇大作戦を取り上げてきたが、大きな展開があった模様だ。それが父親の”家出”だ。香川が人生を賭けてまでして、引き取った老父・猿之助が、香川の家を出てしまった。やはり猿之助も、恐怖に耐えられなかったのだろうか。9月27日の衝撃の”歌舞伎転向”記者会見で、「父親と同居」と嬉々として公言してから2カ月余り。あまりに早すぎる、しかも意外な展開だ。

 これを報じたのは執拗なまでに香川ネタを追い、一貫して「復讐」説を突き通す「週女」である。「週女」記事によれば、猿之助と恋人A子さんは香川の家を出て都内のホテルで暮らしているという。家出の理由のひとつが香川の家庭の事情らしい。猿之助は夜中に叫ぶなど、香川妻への負担が大きい。A子さんの存在や、次男の幼稚園お受験も重なり、妻が耐え難い状態になったというもの。さらに、猿之助のA子さんへの愛。猿之助が入院中、A子さんが香川家に住むのは居心地が悪いので、実家に帰っていた。焦った猿之助はA子さんと2人で暮らすことを決意した。そしてもうひとつが、最も真相に近いのではないかと思う。「香川は父親に全力で向き合った。だがそれが逆効果で、”愛されすぎて怖い”と周囲に漏らし家を出た」。”愛されすぎる=異常なる束縛”だものね。やっぱり息子が怖かったのだ。

 記事によれば、猿之助は香川と同居していた際、夜中に「死にたい」と話すなど精神的にキツい状態だったというが、A子さんとのホテル住まいでは、仲むつまじく何度も食事をする姿が目撃されているという。ホッと一安心、といった心境なのだろう。だが香川照之にしてみれば、2歳の時に愛人の藤間紫に父親を奪われたのに続き、45歳になってまたもやA子さんという恋人に敗れたのだ。少し気の毒ではある。東大卒の香川を持ってしても、人の心は支配できなかった。壮大な策略、父親へのねじれた異常愛が裏目に出たということか。しかも香川は、多忙のため肝心の歌舞伎の稽古もしていないというのだ。

 今後、歌舞伎界からの香川に対する風当たりはますます強まるだろう。だが、香川はきっと諦めない。次なる”恐怖の一手”を期待したい。

 久々ののりピーネタである。記事は執行猶予も残り1年、中国でドラマ復帰がウワサされているが、本人に直撃すると「オファーはあったが、具体的には、何も決まっていない」との答えだったというもの。だが、のりピーを直撃した際のやり取りが非常に気になった。

――(前夫の)高相さんとは連絡を?
「子どものことですから、彼もお父さんとして。子育ての話もしています」

 あちゃーー。夫から勧められて覚せい剤を使用し、そのままズルズルと逮捕にまで至ってしまったことは周知の通り。そして覚せい剤を断ち切るためにも、裁判でも有利な判決をもらうためにも、そして芸能界に復帰するにも前夫・高相祐一との完全決別が条件であったはず。いくら子どものこととはいえ、普通の離婚カップルとは事情が違う。しかも高相はその後も疑惑の行動が報じられる人物でもある。

 常習性の強い覚せい剤をやめるには、一緒にやった仲間に会わないこと、入手できる環境からの脱離などが大切だといわれている。元夫とはいえ、覚せい剤仲間でもある高相と接触していればーー。不安を覚える不吉な記事だ。

『「懲りない女」の罪と罰―「懲りない女」の女囚日誌〈PART2〉』

あんたも好きねぇ

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