数字は振るわずとも好評のもよう…

月9『海月姫』、瀬戸康史の不意打ちキスに弟派から不満続出!?

2018/02/19 18:00
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『海月姫』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月19日夜9時から第6話が放送される、芳根京子主演の『海月姫』(フジテレビ系)。視聴率は初回8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話6.9%、第3話5.9%、第4話7.5%、第5話5.3%と苦戦を強いられている。

 同ドラマは、男子禁制のアパート「天水館」でオタク女子仲間、通称“尼~ず(あまーず)”と共同生活を送るクラゲオタク・倉下月海(芳根)が主人公。地味な私生活を過ごす月海だったが、“女装美男子”の鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と出会ってから生活が急変する。そして次第に、蔵之介の弟である“童貞エリート”鯉淵修(工藤阿須加)を交えた三角関係へと発展していく。

 第5話では、天水地区再開発によって取り壊し計画が進んでいる「天水館」の土地を買う資金集めのため、月海は自作のドレスをたくさん作って販売しようと蔵之介に持ちかける。蔵之介は月海の提案に乗り、ファッションショーを開催することを決意。

 ショーには、月海と相思相愛状態の修も来訪。舞台裏から修をじっと見つめている月海の視線に気づくと、修もまた、月海を見つめ返した。すると、ショーに出演している蔵之介は、舞台上で「月海! 俺を見ろ」と発言。さらに、ショーが終わって誰もいなくなったステージの上で、蔵之介は突然月海にキスをする。その様子を、修は見てしまうのだった。

「蔵之介の不意打ちキスには『めっちゃキュンキュンした』『たまらないシチュエーション』と絶賛の声が続出しました。しかし、蔵之介は修と月海の気持ちを知っており、2人が仲良くなるようにサポートしていたことも。そのため『修が可哀想すぎる』『弟の前でそれはいかんだろ』『修はさらに童貞こじらせちゃいそう』『心臓めっちゃギュンってなる』と、否定的な声も上がっています」(芸能ライター)

 第6話では、蔵之介がファッションショーの最中に“天水地区再開発反対”を発表したことで、賛成派である大物国会議員の父・慶一郎(北大路欣也)から叱られてしまう。スポーツ紙などでは、ショーよりも2人の親子対決が大きく取り上げられている。

 一方で修は、議員会館で慶一郎の後援者からの電話対応に追われていた。そんな修のもとに、蔵之介の実母・リナ(若村麻由美)から電話が入り、ショーで蔵之介が着ていたドレスを「蔵之介に内緒で注文してほしい」と頼まれる。修は「天水館」へ行き、月海にこっそりドレスを頼むことに。すると、その様子を目撃した蔵之介は、複雑そうな表情を見せるのだった。

「次回予告映像によると、第6話から第2章が始まるようです。この回から江口のりこが強烈なキャラのインド人役で登場。キャスティングが絶妙だと好評の『海月姫』ですが、江口に対しても予告の時点で『はまり役すぎる!』と絶賛の声が上がっています」(同)

 視聴者からは大好評だが、これから視聴率という結果を残すことはできるのだろうか。

最終更新:2018/02/19 20:25
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