ネット上が悲鳴の渦に

『カルテット』7.3%の苦境! ラストシーンが「意味不明」「急展開すぎ」で視聴者置いてきぼり?

2017/02/22 14:45
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『カルテット』(TBS系)公式サイトより

 2月21日に放送されたドラマ『カルテット』(TBS系)第6話の平均視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前話から1.2%も下降したことがわかった。

 同ドラマは、偶然の出会いから弦楽四重奏(カルテット)を組んだ、巻真紀(松たか子)、別府司(松田龍平)、家森諭高(高橋一生)、世吹すずめ(満島ひかり)の男女4人が、秘密に満ちた共同生活を送るラブサスペンス。第6話では、失踪していた真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)がすずめと出会い、4人が住む別荘を訪れる。一方、真紀は義理の母に夫婦の過去を告白。終盤には、カルテットの活動拠点となっていたライブレストランの店員・有朱(吉岡里帆)が、別荘に忍び込み……といった内容が描かれた。

「視聴者の間で注目を集めたのは、ラストシーン。有朱は、別荘に侵入して真紀のバイオリンを盗もうとするのですが、幹生と鉢合わせてもみ合いになり、ベランダから転落してしまうんです。同ドラマは一応、“ラブサスペンス”と銘打たれてはいたものの、この展開には、視聴者から絶叫が上がりました。『衝撃すぎるんだけど……』『まさか転落死した?』『こんな展開、全然予想できなかった』『とにかく怖かった』などと大反響を呼んでいます」(芸能ライター)

 このように、盛り上がりを見せた第6話だが、一方で「急展開すぎてついていけない」「ラストの数分が超展開すぎてわけがわからない」などと、置いてきぼりになる視聴者も少なくないようだ。

「先週の第5話までが第1章と位置づけられており、視聴率は8.5%で、同ドラマ初の視聴率上昇を見せました。そのため、次章のスタートとなる第6話に、さらなる視聴率アップに期待を寄せる声もあったのですが、まさかの急降下。今回の“ついていけない超展開”で、またも視聴率が下降しなければいいのですが……」(同)

 また、「1話でも見逃すと、全然話についていけない」「『久しぶりに見てみるか』ってドラマじゃないよね」との声も上がっている『カルテット』。昨今の連続ドラマは「1話完結」を高視聴率の条件とする向きもある中、どれだけの健闘を見せることができるだろうか。

最終更新:2017/02/22 14:45
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