仁科友里の「女のためのテレビ深読み週報」

熊切あさ美の“賢さ”がにじみ出た、新婚・片岡愛之助へのはなむけの言葉

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『記憶 mind』/イーネット・フロンティア

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「幸せになってほしいと絶対思わないです」熊切あさ美
『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ、4月15日)

 「ありがとう、文春!」――LINEが流出しているとも知らず、不倫相手のゲスの極み乙女。川谷絵音とこんなやりとりをしていたのはベッキーだが、今、熊切あさ美も「週刊文春」(文藝春秋社)に感謝しているのではないだろうか。“しつこいオンナ”のレッテルを貼られていた熊切だが、ここに来て追い風が吹きつつある。

 歌舞伎俳優・片岡愛之助が、北新地でホステスをしていた女性との間にもうけた子ども、いわゆる隠し子の存在が世間にバレたのは、4年前。愛之助は子どもの養育費は支払っているものの、認知はしていないことを告白した。歌舞伎界で隠し子は珍しいことではなく、その当時も、特にトラブルにならなかったが、先週発売の「文春」によると、愛之助は結婚会見の翌日、突然子どものDNA鑑定を求めてきたそうだ。一度は自分の子どもと認めたのに、科学的な証拠を求めるあたり、藤原紀香の存在を感じずにいられないが、この記事で面白いのは、愛之助の母子の捨て方が、熊切の時と似通っていることである。

 この女性によると、結婚こそしないものの、愛之助とは家族同然にオープンに暮らしていたが、愛之助は売れるのと同時に家を空けることが多くなり、何も言わずにいなくなったという。かつて熊切も、「別れようと言われていない」とカメラの前で泣きじゃくり、坂上忍ら男性芸能人に「空気読めよ」とストーカー扱いされていたが、「文春」の記事が事実なら、愛之助は「きれいにオンナと別れられないオトコ」ということになる。

 その一方、「愛之助と交際するまで、歌舞伎を見たことがなかった」「料理なんて作ったことないのに、彼のために習い出した」といろいろなバラエティ番組で語り、「彼氏がいる時は、飲みに出たりしない」と愛之助中心の生活をしてきた熊切。こういうタイプが突然相手に去られると、メンタルのバランスを崩して、自暴自棄になりそうにも思えるが、熊切のように“無知”を売りにできる女性は、メンタルも豪胆でタフだと思う(「知らない」と言えないプライドが高い女性は、失恋したことを認められず、傷の回復が遅い)。

 そんな元気を取り戻した熊切は、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)において、再び愛之助が何の説明もなく出て行ったエピソードを披露。「恨みがないとは言えない」「でも、未練はない」とし、最後に「幸せになってほしいとは絶対思えない」と結論づけた。

愛之助より恵美子の方が愛され甲斐があるってもんよ!

しぃちゃん

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