噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第224回】

キマりすぎな爽やかデート写真が疑惑を生む、「セブン」の沙也加熱愛スクープ記事

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「女性セブン」6月19日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 前代未聞の編集者不祥事が発生した。著名人のエッセイを勝手に捏造事件だ。雑誌「Free&Easy」(イースト・コミュニケーションズ)6月号で、赤瀬川原平、角田光代、南伸坊のエッセイが掲載されたが、それは本人たちがまったく預かり知らないもので、編集者が過去のインタビューやネットの文章を繋ぎ合わせていたというのだから。これまでも記者が取材せずに記事を書いたり、他社をパクッたりといった不祥事は時折報じられる。しかし編集者が“作家”のしかも“エッセイ“を捏造するなんて初めて聞いた。出版界の斜陽が嘆かれる中、編集者の質も落ちてきているとしたら大問題である。

第224回(6/6~10発売号より)

1位「沙也加 『アナ雪』で掴んだ彼! であのトラウマが甦る」(「女性セブン」6月19日号)
2位「松平健 愛息のために!“最愛の恋人”と急速愛」(「女性セブン」6月19日号)
参照「アラフォー美女との熱愛発覚 渦中の松平健 義兄に直撃!『結婚はしないと思う』」(「週刊女性」6月24日号)
3位「唐沢寿明 誕生日ディナーの“お相手”は愛妻じゃない『ものまね美女』」(「女性自身」6月24日号)

 今週は女性週刊誌3誌ともろくなネタがない。悲しい。でもそんな中にこそあった! ビミョーな男女の物語、3連発である。

 まずは神田沙也加。大ヒット作となった映画『アナと雪の女王』でアナの吹き替え&唄を披露して、人気、評価ともに急上昇中の沙也加である。というか少し前までは必ず「松田聖子と神田正輝の娘」なんて枕詞が付いたが、ここに来てその才能が花開いたと世間も大絶賛である。

 注目を浴びればもちろん狙われる。それが芸能人である。ということで熱愛発覚(笑)。お相手はギタリストのBilly33歳である。何でも沙也加が6月25日にデビューする新ユニット「TRUSTRICK」のメンバーでもあるのだとか。「セブン」ではこの2人が見つめ合いながら仲良く並んで歩いたり、なぜか格好よくハイタッチをしたりしている様子を写真にバッチリ収めている。

 ある日のBillyは沙也加の女友達に挨拶し、その後沙也加のマンションへ一足先に帰り沙也加の帰宅を待つ。そしてお泊まり――。翌日は揃って外出し、ユニクロ、(廉価と思われる)ステーキショップで夕飯――。まさに青春! である。この記事を呼んでいたら、頭の中に田原俊彦の名曲「ハッとして!GOOD」が流れてきた。若き日の沙也加ママが恋人役のトシちゃんと公衆電話で見つめ合い、公園の池でボートを漕ぎ、自転車に乗りながら手をつなぐ。<ハッとして グッときて~ パッと目覚めた 恋だから~>。30年以上の時を経て、娘・沙也加が実生活でそれを再現する。うーん。聖子&トシ世代にとってはお涙ものである。しかし――。

 沙也加とカレの青春スナップ写真(!)は爽やかすぎる。綺麗すぎる。本当にCMのよう。沙也加の仕草も妙に決まっている。こんな素敵な写真を、ピントも合って、しかも真正面から何枚も撮るのは至難の業である。そういえば「セブン」はこのところ、沙也加が松たか子を姉のように慕っているため、自分のために沙也加を利用して依存させようとしてきた聖子が「松に奪われた!」とヤキモキしている、などと盛んに報じてきた。そして今回の熱愛――。

 「セブン」は猛烈に沙也加の独り立ち、母離れを後押ししてるってことだけは、よーくわかりました。ビミョウ(笑)。

 次の微妙な“愛”は松平健。元女優の妻が42歳の若さで、しかも当時4歳だった子どもを残し自殺したのは4年ほど前。そして今回、妻亡き後初めてのロマンスが発覚した。お相手はアラフォー美女で、老舗レストランで2人仲良く食事をしている様子を目撃されたという。それだけでなく昨年の年末年始、ハワイでも松平はこのアラフォー美女と思しき女性を同伴していたらしい。まあ、普通に考えればめでたいことだ。だが、松平は最愛の長男に、彼女の存在をまだ伝えていないらしい。現在7歳の男の子。そりゃ当然悩むだろう。

ラギッドおやじの経典も陥落

しぃちゃん

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