被害者(?)でもバッシング止まず

きわどい歌詞と差別用語で炎上したJ・ビーバーの新曲、実は何者かによるニセモノ!?

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ジャスティンを取り囲む空気が変わってきた!

 昨年の年収は、5,500万ドル(約55億円)。19歳にして、ブラッド・ピット(3,350万ドル=約35億円)やアン・ハサウェイ(1,000万ドル=約10億円)ら銀幕スターたちの年収を軽々と超えた、世界一のアイドル歌手ジャスティン・ビーバー。豪邸や高級車にジュエリー、欲しいものはすべて手にし、同世代の若手黒人ラッパーたちを居候させ「ブラザー」と呼び合うなど、この世の春を謳歌している。しかし、未成年にもかかわらず酒を飲み、ドラッグ使用疑惑を度々報じられ、パパラッチに殴りかかったり愛車を猛スピードで運転したりと問題行為も多い。挙げ句の果てにはレストランの掃除バケツの中に放尿する動画が流出し、悪行三昧のジャスティンに世間はうんざり。日に日にバッシングする声が高まっている。

 そんなジャスティンだが、彼を盲信的に愛する女子ファンは世界中におり、彼の新曲を常に心待ちにしている。先日、そんな女子ファンを大興奮させるような歌詞の新曲がYouTubeに掲載された。それが、「What She Wants(Official)2013」である。

 透き通るような歌声で女子心をくすぐる詩を歌い上げるジャスティンだが、「What She Wants(Official)2013」の内容は、とにかく過激。「キミの元カレは、オレみたく全身をナメまわさないだろ?」「パンツを脱ぎ捨て、ベッドに押し倒してやる」「指の動きをコントロールできないんだ」「キミが行ったことのないワンダーランドを見せてやるよ」「いいだろ? 好きなんだろ?」と畳みかけるようにいやらしい歌詞が続くのだ。

 その後、「オマエは彼女を満足させられないけど、オレは彼女に喘ぎ声を上げさせることができる」「オレは彼女が何を欲しがってるのかがわかる」「彼女はオレに彼女のニガーになってほしいと思ってるのさ」というサビが流れるのだが、メディアはこの「ニガー」という単語に反応した。

 「ニガー」は黒人を蔑称する単語であり、黒人以外が使用することは社会的なタブーとなっている。黒人同士では、親しみを込めて使われることもあり、黒人のラッパーたちは多用しているが、これは黒人仲間や似た様な立ち場の黒人たちに呼びかけているもの。同じ黒人でも、上流階級の者は「ニガー」という言葉を嫌い、使わない。

 カナダ出身の白人ボーイであるジャスティンが「ニガー」を使うのはタブー極まりないことなのだが、悪友のリル・ツイストや彼の舎弟たち、つまり黒人の友達と一緒にいる時間が長いため、ジャスティンは日常的に「ニガー」という言葉を使っているのではないかという意見がネットでは多く上がった。この新曲はデモテープであり、非公開のつもりで「ニガー」という言葉を入れたのではないかというウワサも流れている。とはいえ、白人が発する「ニガー」はバッシングの対象になるため、マスコミは「さすがに“ニガー”は、やりすぎ」だと報じ始めた。ところが4日になり、ジャスティン側が「これは彼の曲ではない」と発表。反撃に出た。

 ジャスティン側が、米ゴシップ芸能サイト「TMZ」に明かした内容によると、「何者かが、YouTubeにジャスティンの公式アカウントに似たアカウントを作成し、『What She Wants(Official)2013』を掲載した」とのこと。「What She Wants(Official)2013」を歌っているのも「ニガー」と言っているのもジャスティンではなく、「今回アップされた『What She Wants(Official)2013』に、ジャスティンは一切関わっておらず、無関係」だと強調した。また、「レコードレーベルの弁護士チームが、ネットからこの偽ジャスティンの曲をすべて消し去るよう、法的措置を取り始めた」ことも明かした。

 一体、誰がジャスティンの偽アカウントを作ったのかは、まだ判明していない。アカウントの概要を見ると、ハリール・アンダーウッドというアーティストがこのアカウントを作ったことになっているが、ハリールは無関係であることがわかっており、犯人は不明だ。犯人が掲載した動画は削除されているが、コピーが出回っており、収拾のつかない状態になっている。

こんな時代があったなんてウソみたい

しぃちゃん

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