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持参金数千万のご令嬢も!? 2,000人集結で大騒動になった「婚活パーティー」

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「朝日新聞」昭和22年11月7日より

■「昔は苦労せず結婚できた」は嘘!?

 戦後間もない昭和22年頃というと、食糧不足や公共料金値上げなど庶民にとって「難」がつくことが目立っていた。その中の1つに「結婚難」という事態があった。

 当時、男女共に結婚したいという意欲が高かったのに比べ、なかなか結婚に至らないというケースが急増していた。その原因についてはいくつか説がある。まず、戦争によって適齢期の男性数が減ってしまい、同じ年代の女性が結婚相手を探すことが難しくなったという意見。これに加えて、戦争未亡人が再婚を希望したため、さらに結婚難に拍車がかかったという説もある。その一方で、復員してきた男性たちも結婚意欲が高かったため、決して男性不足だったわけではないという考えもある。また、単に戦争によって結婚の機会を逃した男女が多かったという理由も指摘された。

 理屈はさておき、とにかく「結婚したいが相手が見つからない」男女が続出という状況で、さまざまな苦肉の策が登場した。例えば、結婚相手募集の掲示板。結婚相手募集中の人が、名前や年齢、学歴などと共に住所などの連絡先を書いて、所定の案内板に掲示しておくというものだった。

 また、結婚に関する雑誌も数多く発行された。といっても、現在のような結婚情報誌ではなく、男女間のことに関する読み物や、「20歳を過ぎても異性と話ができない」といった相談コーナーなどによる、現在の女性週刊誌に近いような内容が多かった。

 その中の1つ、「希望」という結婚雑誌が「誌友大会」と称した読者イベントとして開催したのが、「集団お見合い」であった。誌面で告知して参加者を募集。会場は、現在の東急池上線雪が谷大塚駅近くにある稲荷神社。開催は11月6日だった。現在でいう「婚活パーティー」のようなものである。

 そして集団お見合い当日、参加者が集まってきた。主催者側は「200~300人も集まればいい」と予想していたらしい。確かに、当初はその程度の人数が集まったようだ。このイベントを紹介している複数の資料には「参加者は386人」と、具体的な数字を記しているものもある。開催翌日の朝日新聞も、参加者を「三百名ばかり」と報じている。

持参金2,000万の女は結婚できたのかしら?

しぃちゃん

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