莫大な遺産で一家分裂?

母を“人質”に!? マイケルの遺産をめぐり、ジャクソン兄弟と遺児が泥沼状態

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確かにパリス(中)は気が強そう

 2009年6月に50歳の若さで急死した後も、CDやDVDで大金を稼いでいるマイケル・ジャクソン。彼が遺した400億円近い借金は年内に全額返済できる見通しが立ち、遺産相続人である3人の子どもたちの後見人でマイケルの母キャサリンは、莫大に増え続ける遺産管理に大わらわだと報じられたばかりである。そのキャサリンを中心としたジャクソン家のお家騒動が先週から勃発しており、一族総出で連日タブロイドを賑わせている。

 事の始まりは、先週、マイケルの遺産管理人であるジョン・ブランカとジョン・マクレインに対して、マイケルの兄であるジャーメインとティト、弟のランディ、妹のジャネット、姉のリビーが連名で送りつけた、遺産管理人を辞任するよう強く要求した手紙だった。

 兄弟たちは以前から、「3人の子どもたちとチャリティー団体のみ遺産を受け取れる」という遺言書を遺産管理人たちが捏造したと信じ込んでいる。ロサンゼルス郡裁判所が「遺書は正式なもの」だと認めた後も納得せずに、多額の報酬を受け取りながら遺産を管理し続けるブランカとマクレインを敵視し続けているのだ。

 今回の手紙では、ブランカとマクレインがやるべき仕事を遂行せず、ジャクソン家を利用し続けているため、母親のキャサリンに多大なるストレスを与えたと主張。彼らのせいで、キャサリンは軽い脳梗塞を起こしたのだと非難した。

 この報道を受けて、マイケルの長女パリスがTwitterで「祖母に関するウワサですが、実際には何も起こっていません。彼女はとても元気です」「誰がこんなウワサをでっち上げたのか、ぜひ知りたいわ」「私はね、自分が持つすべてをかけて愛する家族を守る心構えができているの。たとえ相手が、他の家族だろうとしても」とツイート。続けて、ランディを名指しし、「ファミリーの一員さん、どうも。みんなに真実じゃないことをベラベラとしゃべることは感心できないわ。どうぞ、やめてくださいな」と処刑ツイートを行った。なお、一連の発言は現在は削除されている。

 その後、米芸能ゴシップサイト「TMZ」は一家と親しい情報筋の話として、「ランディとジャーメインは、高齢な上、軽い脳梗塞に見舞われた母には後見人が必要だと主張し、自分たちがその座に就くことで、毎月約550万円の金を自由に使ってやろうと企んでいる」と報道。ジャーメインは、「ソースが、“一家と親しい情報筋”とはね」と報道を否定した上で、「我々が最も気にかけているのは、母親の健康状態。それ以外に何もない」と主張した。

 22日になると、パリスが、「私の祖母を見かけた方がいたら、どうか、警察か××(電話番号)に連絡してください」「えぇ、祖母が行方不明なの。もう1週間も話していないわ。すぐに家に戻ってきてほしい」と悲痛なツイートを掲載。警察にキャサリンの捜索願が出されたと報じられた。

 パリスは、翌23日に「もう8日目。何かが変だわ。祖母と直接話がしたい!!」と苛立ちを感じさせるツイートを掲載。マイケルの元妻で、プリンスとパリスの生物学的な母親であるデビー・ロウもメディアに登場し「キャサリンが心配」だと心を痛めていると伝えられた、その直後。アリゾナにあるリビーの自宅で、孫やひ孫に囲まれUNOを楽しむキャサリンの写真が公開され、ジャーメインが「医師からストレス解消のためにと勧められ、母はアリゾナで静養しているだけだ」と発表した。

 米芸能サイト「RadarOnline」は、キャサリンのアリゾナ行きを手配したのはジャネットで、3人の子どもたちと離れることにより心身ともにリラックスできると思い、決行したとのこと。警察もキャサリンの無事を確認したと発表し、これで一件落着かと思われた。

 しかし、その後、3人の子どもたちを祖母がいるアリゾナに連れていこうとカラバサスの豪邸を訪れたランディ、ジャーメイン、ジャネットと、プリンス&パリスが対立。「TMZ」によると、感情的になったジャネットとパリスは取っ組み合いのケンカを始め、ジャネットは「なんてワガママなビッチなの!」と叫びながらパリスを引ったたき、パリスも叩き返しながら「ここは私たちの家、ジャクソン家のものじゃない! とっとと、出ていけ!」と応戦。キャサリンのサポート役として子どもたちからも信頼を得ているマイケルの甥トレントが止めに入ったものの、子どもたちはランディにヘッドロックを、ジャーメインの口元にパンチをお見舞いしてしまい、通報を受けた警官が駆けつける騒ぎとなった。ランディたちは、子どもたちと祖母がアリゾナで再会し、にこやかに笑う写真を公開して、一連の騒動を終結させるという青写真を描いていたようなのだが、予想以上に抵抗する3人に計画を台無しにされた形となってしまったのだ。

 邸宅の監視カメラはこの騒動の一部始終を撮影していたとのことで、すでにその一部が公開されている。ただし、ケンカの映像はなく、パリスもTwitterで「TMZ」が報じたようなキャットファイトはなかったと発言している。

 話し合いもままならないランディたちとマイケルの子どもたち。ランディたちは、ワガママいっぱいに育った3人の子どもたちに振り回されている高齢の母親が心配だとしているのだが、子どもたちは、ジャクソン兄弟がキャサリンをなんとか利用して遺産を手に入れようと企んでいると懸念。1週間以上も連絡がとれないキャサリンを一時的に後見人から外す手続きを取り、信頼できるいとこのティト・ジョーを臨時の後見人とするよう裁判所に要求。裁判官は、これを認める判決を下した。

 その後も、スキャンダラスな報道が続き、「TMZ」はキャサリンが深夜2時と4時の2回にわたって、パリスたちが住む邸宅に電話をし、今雇っているセキュリティーチームを解雇し、代わりにジャネットのセキュリティーチームを雇うよう指示したと報道。キャサリンはろれつが回らない、ラリっているような口調だったと伝えた。「RadarOnline」も、キャサリンは敬虔な「エホバの証人」の成員であるにもかかわらず、アリゾナでは酒を飲んでいるようだと報道。電話で話をしたパリスを心配させていると伝えた。

 金目当てとはいえ、果たして、82歳になる高齢の母親を薬漬けにしたり、泥酔するほど酒を飲ませるだろうかという声が上がるようになった25日。キャサリン自身がABCニュースに電話をし、無事を報告した。

 キャサリンは、はっきりした口調で、「私が誘拐されたというウワサが流れているようですが……子どもたちが、私に対してそんなことをするわけないですよ」と発言。後見人であるのに突然いなくなった理由を聞かれると、「短いバケーションに出かけただけだったので」「マイケルの子どもたちに電話をしなかったのは、休暇中は電話からも解放されたかったから」と答え、「一時的とはいえ、後見人を外されたことには驚き、悲しい気持ちでいっぱい」だと述べた。また、近いうちにカラバサスの邸宅に帰宅すると明かした。

 キャサリンがインタビューに応じたことで、とりあえず、彼女に関する騒動は終わりを迎えた形となった。しかし、ランディたちは遺産管理人であるブランカとマクレインの解雇を求める裁判を起こす準備を進めており、ジャクソン家のイザコザは、まだまだ続きそうである。

 マイケルの3人の子どもたちと、マイケルの兄弟の間にできた溝は深まるばかりで、修復不可能のようにも見受けられる。終わりがまったく見えてこない、ジャクソン家のお家騒動は、一体どのような結末を迎えることになるのか。

遺言書の真意を読み取ってあげて!

しぃちゃん



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