"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第33回】

“凋落”復活請負人・小室哲哉とSMAPの”極秘”コラボプロジェクト

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「週刊女性」7月6日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第33回(6/17~6/22発売号より)

 相撲界をめぐる野球賭博問題はもはや収束のメドが立たない。暴力団との関係は、日本相撲協会や親方たちも例外ではないだろうし、ずっと昔からあるものだろう。ズブズブのね。膿を出すにはとりあえず名古屋場所自体を休場し、協会を解体するしかないと思う。全理事は懲戒解雇、そして外部も登用して新たな協会を作る。琴光喜関や現役力士だけを処分するなんてことは許さんぞ!


1位「独占キャッチ! 凋落……SMAPあがきの『極秘プロジェクト』」(「週刊女性」7月6日号)
2位「会見で語らなかった全真相 堀ちえみ 収入も子育ても『妻頼み夫』へバツ2の逆三行半」(「女性セブン」7月1日号)
3位「木嶋佳苗被告 『差入れ厳禁』の独房生活半年でも増え続ける”偽セレブ”の体重」(「女性自身」7月6・13日合併号)

 
 確かに悪あがきと言うか、何の効果もなさそうな。

 SMAPが来年CDデビュー20周年を迎える。その記念として、小室哲哉とのコラボという極秘プロジェクトが進んでいるのだとか。既に往年の勢いはなく、詐欺でミソを付けた”元”大物プロデューサーと組んで、何かいいことがあるのだろうか。SMAPの歌が上手くなるわけもないし、爆発的にCDが売れるはずもない。メディア的に少し話題になるくらいだろう。それが”極秘”というのもイタイ。SMAPと小室を並べただけでイタイ。

 小室復帰第1作として楽曲提供をしたAAAがオリコン1位になったが、ライバル会社社長が「エイベックスがCDを買い占めた」と爆弾発言し、ミソをつけた。小室は森進一や北乃きいにも楽曲提供したが、北乃に関してはなぜか発売が延期された。沢尻エリカも小室とコラボをするなんて話も出ているが、小室に”凋落”復活請負人をさせるってどうよ。小室自身が”凋落”なんだから。

 エイベックスの松浦勝人社長は、詐欺罪に問われた小室に、返済金や慰謝料などのお金を立て替えた。その額およそ6億5,000万円。それを回収するため、小室にはがむしゃらに働いてもらわないと困るってことか。

 SMAPも20年もの間、アイドルとして一線を張ってきたのだからもういいんじゃない。お疲れ様!

 堀ちえみの離婚は身につまされるものがある。なぜって、離婚の背景に出版不況が存在しているから。

 2000年、堀ちえみは3人の子どもを連れて再婚。相手はアウトドア雑誌の編集者だった。その夫は4年ほど前からフリーライターへ転身する。”転身”というとなんだか格好よさそうだが、要するに編集では食えなくなってライターになったってことだ。編集者の頃でも25万円ほどだったという夫の月収は、ライターになってもっと不安定かつ減少したと推測される。現在、出版界の常識だ。

 その間、2人の間に2人の子どもが産まれた。子どもは合計5人。無理だろ。対して、堀ちえみの年収は推定5,000万円。ここで夫が主夫となれば、もしかしたら上手くいったかもしれない。しかしプライドもあったのだろう。夫は事務所を構えてそこで寝泊りするようになった。騒がしい子どもが5人もいれば、仕事に集中できないだろうし。

 全て不況のせいだ! 出版不況のせいだ! だからだろうか、堀ちえみ離婚を報じる女性週刊誌の論調はやさしい。

 久々にその近況を知った。木嶋佳苗被告35歳。周囲に多くの不審死が発生し、一時は毒婦などと騒がれた木嶋被告だが、その後はぱったり報道もされない。そんな中、「自身」は彼女の近況を「逮捕時より10キロ太った」と記している。ほんまかいな。カレー事件の林眞須美死刑囚も激ヤセと報じられたのに。

 だが、そんなことは問題ではない。この記事には大きな問題が隠されている。木嶋被告は現在初公判を待つ未決拘禁者という扱いで、容疑を否認したままだ。そのため面会謝絶、外部からの情報も遮断、身内からの差入れは厳禁と、捜査関係者のコメントとして記事には記されている。

 本来、未決拘禁者への面会・差入れ・手紙のやりとりは誰でもできることになっている。法律でそう定められているのだ。だが、それには但し書きが存在する。

「ただし刑事訴訟法の規定により差入れ(面会)が許されない場合があります」(法務省HPより)

 これが曲者だ。面会も差入れも奴らの胸先ということ。

 「自身」の記事が本当だとしたら、「こいつは容疑を否認しているから、懲らしめるために面会も差入れも禁止」ってことなのだ。
 
 無罪を主張すると懲罰を食らうってこと。これじゃあ自白の強要ともとれるし、冤罪はなくならない。未決拘禁者に対する処遇は、これまでも問題にされてきた。未決ということは推定無罪の法則が適用されるべきなのに、逆に様々な制限が課せられ人権が守られていないというものだ。

 「女性自身」も「(人気のお菓子は)ココナッツサブレやかっぱえびせん」なんて捜査関係者コメントを無邪気に載せている場合ではない。

「日清シスコ ココナッツサブレ 25枚 ×10個」

魔物!

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