[TVツッコミ道場]

佐野元春の”ロック・イズ・フリーダム”な珍答が見逃せない

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『EPIC YEARS THE SINGLES 1980-2004』
/佐野元春

 今回ツッコませていただくのは、4月26日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)。

 今回の企画は、ダウンタウンらレギュラー5人がゲストへの500問アンケートインタビューの答えをクイズ形式で解答する、「500のコト」シリーズ。ゲストはロックンローラー、佐野元春。10年以上前、『とんねるずの生でダラダラいかせて!』(日本テレビ系)に出演した時の”フリーダム”な空気や、深夜の音楽番組でどの言葉が「ロックぽい」かを判定するようなコーナーなどから、バラエティーと佐野との親和性はものすごく高い。

 収録のスタートが若干押したらしいのだが、それは「佐野さんのトイレ待ち」だったという。いろんな期待が高まるなか、「クイズ 佐野元春の500のコト」がスタート。

 冒頭、レコーディングスタジオのミキサー卓に軽く腰をかけ、少し足を組んでモニターに現れた佐野。その佇まいがもう面白い。「その姿勢でずっとやるんすかね?」と、解答する側のダウンタウンやココリコが、ちょっとザワつく。

 はじめは出身地や年齢といった無難なところからスタートして、第6問。「佐野が尊敬する人物は?」みんながミュージシャン系を予想するなか、佐野の回答は、コレ。

「……手塚治虫さん」

 すごいけども。歴史に残る人物だけども。「歌が上手いと思う男性歌手は?」という質問にも、

「……いくよ……フランク永井」

 という、わかるけども、常に普通の考えの斜め上ばかりをいってくれる。

 第8問。「好きな1発ギャグは?」これまた難しい質問だが、みんなが「コマネチ」や「かい~の」を予想する中、佐野がこんな動きをみせた。両手の立てた小指を合わせて、タメて、一言。

「……サインはV」

 一発ギャグだったのか!? それとも、この小指を合わせることで、モトハルオリジナル一発ギャグになったのか!? そんな細かいことを考えるのは佐野に「ロックじゃないね」と、サラリと言われそうだから止めておくが、独特のタメや相づちなどの言葉遣いは健在である。

 「そうだね」「いくよ」「オッケー」「いいよ!」そんな佐野の気さくな相づちに、「フランクやなぁ~」と、レギュラーメンバーも感心するばかり。

 他にも「夏の歌とは?」との問いには、「どの曲も、夏を感じるね」という理由で「サザン」。わりと普通の答えが返ってきたかと思うが、ちなみに曲名でいうとどの曲かと聞くと、

「よく知らない」

 と、まさにフリーダム。「好きな色は?」という質問に、「ブラックだね」とか「バイオレットが好きだね」といった英語で答えるんじゃないかという予想に反して一言、「ぎんいろ」。なんか、カワイイな。

 そして、佐野の”ロックンロール”とんちが炸裂したのが、『ガキ使』メンバーにニックネームをひそかにつけているというところ。ココリコ田中直樹はなんて呼ぶのかというと、

「僕の中のニックネームはね……『ココッちゃ』」

 ココッちゃ……。そんなわけで、相方・遠藤章造のあだ名は「ココリコ」の「リコ」で、「リコッちゃ」。山崎邦正はといえば、「バブちゃん」なんだとのこと。理由は、「ベビーフェイスだからね。バブ入ってるかな」。ちなみに浜田雅功のニックネームは聞かれなかったが、松本人志は、「松本さん」だそう。普通でした。

 そんな調子で番組終了、次回ますますフリーダムなロックンロールが炸裂しそうな後編へと続くそうだが。……そうだね、見るね……。
(太田サトル)

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』

“笑ってはいけない”シリーズに元春のゲスト出演希望

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