ハライチ岩井、「結婚したいと思わない」「彼女いない」――矛盾だらけの過去発言まとめ

　ハライチ・岩井勇気が11月13日、19歳のタレント・奥森皐月と結婚する運びになったことを発表した。「週刊文春」（文藝春秋）の記者の直撃を受けた翌日であったため、ネット上では「文春婚」とのワードも飛び交っている。

　2人は以前、子ども向けバラエティ番組『おはスタ』（テレビ東京系）で共演。岩井は2015年4月から現在までレギュラーを務めており、奥森は同年10月～19年3月まで同番組の「おはガール」を務めていた。

　今回、ハライチの所属事務所・ワタナベエンターテインメントが発表した書面で、岩井は「今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました」と結婚の決め手を説明。

　一方、奥森は「従前よりテレビで見ていた憧れの存在は、交際し時を重ねるうちに守りたいと思う大切な人になりました」と岩井のファンであったことを明かしつつ、「仕事に対する克己的な様や妥協せず突き進む姿は、職業人としても男性としても尊敬しており私の理想像でもあります。間違いは厳しく指摘し、苦境に陥れば優しく教示してくれる岩井さんを見て、人生を共に歩むことを確信しました」とコメントしている。

　そしてこの発表の直後、ニュースサイト「文春オンライン」では2人が今月2日に都内でデートを満喫する様子を掲載。記事内では、結婚発表前日にあたる12日に「文春」記者が岩井を直撃しており、岩井は記者と目も合わさずその場を立ち去ったようだ。

　現在、ネット上では2人の結婚を祝福する声が上がる一方で、「『文春』に撮られたから慌てて結婚することにしたんだとしたら、ダサすぎる」とドン引きする人や、「岩井さんを見る目が変わっちゃう」と嘆くファンも散見される。

　また、岩井といえば、これまで芸能人との交際や芸人の結婚に関して否定的なコメントを繰り返してきただけに、一部ファンからは「矛盾だらけ」との指摘も。ここからは、そんな岩井の発言をいくつか振り返りたい。

「彼女いない歴8年くらい」（『ぽかぽか』23年10月2日放送）

　岩井は先月放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）で、ゲストの坂上忍から「誰と付き合ってるの？」と問われた際、「付き合ってないですよ。彼女いないです」「彼女いない歴8年くらい」と返答。

　驚いた坂上が「えー！　長いんじゃないのそれ？」と立ち上がると、岩井は「立ち上がるまでのことですか？　それくらいのことありますよ」と語っていた。

「別に結婚したいとも彼女が欲しいとも思わない」（『ホンマでっか!?TV』23年8月9日放送）

　「結婚に踏み込めない男子SP」に出演した岩井は、8月放送の『ホンマでっか!?TV』（同）で「別に結婚したいとも彼女が欲しいとも思わない」と断言。

　理由として、攻めた発言をした際のリスクを挙げ、「（結婚すると）自分だけの責任じゃなくなる」「視聴者が“奥さんがかわいそう”とか“子どもがかわいそう”とか（言ってくる）」「代弁者がすごく出てくるのは、めちゃくちゃ人質取られてるみたいな」と語っていた。

　加えて、「守るべきものがあるほうが強い」という考え方について、「あの理論だけ謎すぎないですか？　守るべきものがないほうがやぶれやぶれになれて、100％ベットできて強いはずなのに」と首を傾げ、「芸人だったら、家族とか子どものことを考えずに、全額何かにベットできる感じでいたいじゃないですか。それができなくなる」と結婚しない理由を明かした。

「嫌だもん、芸能人と付き合ったりするの」（『ぽかぽか』23年3月21日放送）

　ゲスト出演したさらば青春の光・森田哲矢が、「誰しもが芸能人とか女優さんをいきたくて、この世界に入ってる」と芸能人との結婚を夢見ていると熱弁。

　しかし、岩井は「俺はまったく（そんな気持ちは）ないよ」「嫌だもん、俺、芸能人と付き合ったりするの。自意識高そうで」と全否定していた。

「年上に好かれるタイプ」（『トークィーンズ』22年12月22日放送）

　『トークィーンズ』（同）に岩井がゲスト出演。3時のヒロイン・福田麻貴から「どういう人と付き合ってきた？」と過去の恋愛について質問が及ぶと、「高校の時に初めて付き合った彼女以外は、全員年上」と告白。

　自身の好きなタイプについては、「年上が好き」というよりは「年上に好かれるタイプ」と語っていた。

「（結婚は）芸人の利点みたいのを全部失う」（『ボクらの時代』21年4月4日放送）

　『ボクらの時代』（同）に出演した岩井は、かまいたち・山内健司から「結婚はどう思っていますか？」と問われ、「もう、本当に僕は一切興味ない」「芸人の利点みたいのを全部失う気がする」と発言していた。

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