コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第640回】

KinKi Kids・堂本光一の結婚を週刊誌が強く匂わせ! 過去の発言を羅列した背景とは

2023/03/07 21:00
神林広恵(ライター)
「女性セブン」3月16日号(小学館)(C)サイゾーウーマン

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 安倍政権下での「放送法解釈変更」をめぐる総務省の内部文書問題。当時総務相だった高市早苗議員は「捏造文書」として、捏造でないなら議員辞職を明言したが、しかし松本剛明総務相が「総務省が作成した行政文書」だと認める事態に。どうなる高市議員。言論弾圧が明るみになるとともに、政局絡みでも俄然面白くなってきた。

第640回(3/2〜3/7発売号より)
1位「ショック! 大人気若手俳優 鈴木伸之が封印した『親密女性の妊娠・中絶』慟哭の過去」(「女性セブン」3月16日号)
2位「堂本光一 10年耐えた彼女の『もう限界!』」(「女性セブン」3月16日号)
3位「松田翔太を搭乗拒否!『ガソリンバーナーと暴言』空港大騒動」(「女性セブン」3月16日号)

 合併号明けの「女性セブン」が飛ばしている。熱愛、中絶スキャンダル、迷惑系トラブルなど、かなり攻めた芸能特集記事で、ここ最近大したスクープや注目記事の少なかった女性週刊誌にあって、久々の“神号”かも。

 まずは衝撃のスクープだ。劇団EXILEメンバーの鈴木伸之が女性を妊娠させ、さらに中絶させたというのだから。しかもこのスキャンダル、その詳細を見ると鈴木のツッコミどころ満載のご都合主義、ご都合セリフばかりが目立つものだ。

 現在放送中のドラマ『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)で、菜々緒と夫婦役を演じる“主演”でもある鈴木。特にここ数年は映画やドラマでも実力、人気ともにうなぎのぼりの俳優だ。そして「セブン」記事によると、鈴木は2年ほど前に知り合ったA子さんと男女の関係に。その後2人は毎週のように逢瀬を重ねるが、しかし実は2人、恋人同士ではなかったという。なぜならA子さんが「恋人関係になりたい」と切り出すと、鈴木はこう言い放ったというのだから。

「仕事柄、つきあうのは難しい」

 ひゃー、芸能人がよく使うセリフ。仕事柄だって? 都合がいい言葉だよね。肉体関係だけで、真剣につきあう気はさらさらない。でも、あからさまだとまずいから「人気俳優はスキャンダルご法度」だとか、「彼女がいたら女性ファンが離れる」「仕事に支障がある」なんて言い訳した上で、都合よく性的に扱う、利用する。そんな鈴木の本性が垣間見れる一言だ。かつて嵐・松本潤の二股スキャンダルが発覚した際、“女性を性奴隷として扱った”との批判があったが、今回もその言葉が頭に浮かぶ。

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