コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第611回】

雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道

2022/07/26 21:00
神林広恵(ライター)

 「女性自身」の名物ルポ「シリーズ人間」が面白すぎる。今回取り上げられた人物は泉ピン子、74歳。これまでの「シリーズ人間」はその名の通り、ヒューマンストーリーとか、波瀾万丈の人生ルポなどが圧倒的に多いが、しかし今回はまったく異質、異例のもの、“吠えるピン子バージョン”になっているのだから。

 まず、ピン子がちょっと前に世間を騒がせた脚本家・故橋田壽賀子の遺骨問題について。恩師でもある橋田の遺骨をピン子が散骨したとの美談について、「週刊新潮」(新潮社)で橋田家の関係者が「生前の壽賀子さんから、散骨を望んでいると聞かされた人はいない」「遺骨の全ては現在、ご両親が眠る四国の橋田家の菩提寺に納められているので、そもそもピン子さんは遺骨を持っていない」などと告発した問題だが、これに対し、真っ向反論したのだ。

「だって葬儀後のお骨上げの場で、私、みんなの前で承諾を得ていただいたんですから」

 だが、これはあくまで当事者であるピン子本人の証言。それをどう証明するのか? と思ったら、ピン子はすかさずインタビューを中断し、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)のディレクターに電話、そしてディレクターの荒井光明氏が実名でこう証言したのだ。

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