コラム
仁科友里の「女のための有名人深読み週報」

陣内智則、妻・松村アナとの私生活に見えた「藤原紀香と離婚したワケ」

2022/05/26 21:00
仁科友里(ライター)

 また陣内は、仕事の予定や食事を自宅で食べるかどうかは、松村アナに教えるものの、「何時に帰ってくるか」などのスケジュールは教えないという。2人は現在、3歳の娘を育児中。小さな子どもがいて、何かと慌ただしい生活を送る中、夫が帰宅時間を教えないのは、妻から文句の一つも出てきそうなものだが、松村アナからは「何時に帰る?」と聞かれることもないため、陣内は「居心地がいい」そうだ。

 このほかにも、陣内は「誰と飲みに行くの?」と聞かれるのも「しんどい」と話していた。しかし、もし妻が「友達と飲みに行くので、子どもを見ていて」と言ったら、「え、何時になるの?」「娘見るの大変やもん」と言うそうだ。こうした陣内の話を聞くに、おそらく、松村アナは仕事をしながら、ほぼワンオペで育児をしているのではないだろうか。

 そんな陣内は、紀香との結婚中、『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』(テレビ朝日系)に出演した際、実はかなり亭主関白なタイプであることを美輪明宏に指摘され、本人も認めていた。紀香も婚約会見で「芸人さんの嫁になるので、三歩下がってついてきたい」と話していたことから考えると、亭主関白タイプの男性が嫌いではない、もしくは控えめと言われる女性でありたいと願っていたということだろうから、2人の相性は一見、悪くなさそうだ。

 しかし、一口に亭主関白と言っても、どういう人を「亭主関白」とするかはさまざまだ。例えば、「妻を引っ張って行っていくタイプ」「妻から口を出されることを嫌うタイプ」「妻の行動にあれこれ指示を出すタイプ」など、亭主関白にもいろいろな流派があるのではないだろうか。

 では、陣内はどうだろう。同番組に出演した陣内は、紀香の勧めで神社に行ったり、紀香がチョイスしてくれたパワーストーンを身に着けていると話していた。これらは、今日の仕事がうまくいきますように、ひいては芸人として大成しますようにという芸人の妻・紀香としての献身的な提案だろう。陣内もそれを受け入れていることから、一見「妻から口を出されることを嫌うタイプ」ではないように見える。

 しかし実のところ、陣内は紀香からの提案にストレスを感じていたのではないか。というのも、彼は「何とかしてよ!」「何でそんなことするのよ!」程度の言い方でカチンと来たり、子どもが生まれても生活スタイルを変えずに、スケジュールを教えないなど、「オンナは黙っていろ」と言わんばかりの言動を取っている。やはり陣内は、「妻から口を出されることを嫌うタイプ」の亭主関白なのではないか。

 もし、陣内が本当にそのタイプで、かつ紀香が「夫のためになることをするのが芸人の妻。私は夫のプラスになることをいろいろ提案すべき」と思っていたとしたら、陣内にとって、紀香の善意は“命令”に感じられて、次第に2人の仲は冷えていく気がする。これはどちらがいい悪いということではなく、単なる相性の問題と言えるだろう。

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