コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、自宅に出たゴキブリは「つまんで捨てる」! 幼少期は巨大トカゲやヘビ、タヌキを飼育……知られざる皇室生活

2022/01/29 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

――「よろしいのよ」(笑)。お姫様って感じですね! 秋篠宮さまと紀宮さまは4つ違いですが、たしかに幼少時の4歳違いは大きな差かもしれませんね。そして秋篠宮さまのイメージが「チャラの宮」から「ムツゴロウさん」に変わってきました。

堀江 成人後の宮さまがコモドドラゴンを研究なさっている時、襲われたら、蹴りとばして言うことを聞かせろ、と教えられたそうな(笑)。

――蹴ったら、おとなしくなるもんなんですか!?

堀江 その研究施設のコモドドラゴンは、ダメなことをしたら蹴られて、それでわきまえるように躾(しつけ)がされていたそうです。躾ができる動物なんだ……って思ってしまいましたが。

 ちなみに大人になった後も宮さまは、「家が大好き」。学生時代から寝るのは夜3時くらいになることが多く、お酒片手に深夜の静かな時間を愛する、典型的な夜ふかし族。ほかにも社交を必要とされる皇族でありながら、見知らぬ人との会話も長い時間するのが苦手。飲み会も嫌い。大学時代からコンパは好きではなかった、と。

――あれ? それとは真逆の生活が週刊誌に報じられていましたよね?

堀江 前にご紹介した週刊誌記事に、目白の住宅街のスナックで見知らぬ人にも「一緒に飲みませんか?」と声をかける宮さまの姿が描かれた文章がありましたが、あれに対する反論かな、と思って読んでいました。

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