コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、自宅に出たゴキブリは「つまんで捨てる」! 幼少期は巨大トカゲやヘビ、タヌキを飼育……知られざる皇室生活

2022/01/29 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

堀江 秋篠宮さまの少年~青年時代、御所ではさまざまな生き物が飼育され、タヌキも飼われていたとのこと。当時、宮さまは8歳でした。おとなしいタヌキだったので、お父上(現・上皇さま)が中庭に離して、お子さまがたに観察させようとしたとたん、いきなりタヌキが(秋篠)宮さまに飛びついて、足や手に噛み付いたのでした。当時、宮さまは8歳でした。

 ほかにも高校時代のある年の元旦、神奈川県三浦の「京急油壺マリンパーク」を訪れていた宮さまは、イルカと握手しようとしたところ、このイルカからも噛みつかれました。歯が鋭かったそうです。その傷跡は今でも宮さまの右手首にあるとか……。

――江森さんの『秋篠宮さま』、皇室本にはあるまじき流血ネタだらけのような(苦笑)。

堀江 いや、ほんとそのとおりなんですよ。なかなか攻めた本ですよね。この事故も、昔の笑い話(?)になっているから良いものの……。ほかにも宮さまに噛み付いた生き物として、ヘビのアオダイショウの話も紹介されていますね。

 ちなみに秋篠宮さまは本書内で、自由奔放な次男坊というイメージをマスコミに作られてしまったが、本当の自分は少年時代からインドア系だったよ、と。兄宮、妹宮とは異なり、宮さまだけが木登りができないのだとか。

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