コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第578回】

細木数子の遺産15億円、小林亜星は4億円、瀬戸内寂聴は……? 昭和・平成の“偉人”たちの遺産、それぞれの行方

2021/11/16 21:00
神林広恵(ライター)

 さらに豪快なのは細木数子。なんと遺産総額は15億円! たしかに細木はその毀誉褒貶な人生、そして成り上がり方や錬金術は現役時代から有名だったが、やはりすごかった。しかも「女性自身」によれば、この15億円は神楽坂や京都の不動産だけの額であり、占い関連の著書、預貯金など「遺産の全容は見当もつかない」んだとか。やはり只者ではなかった。

 そんな細木の財産を受け継ぐのは、後継者としても活躍する娘の細木かおりだ。かおりは細木の妹の娘、つまり姪にあたるが、2016年に細木と養子縁組して娘となっている。「女性自身」によれば、細木は全てを娘に譲り渡したという。

 これまたすごいが、しかし、今後はどうなのだろう。というのも「週刊女性」の細木記事に気になる記述が。それは細木に1〜2歳のひ孫がいたというもの。これは娘のかおりが語っていることだから事実だと思うが、かおりは現在42歳。で、調べてみると彼女には22歳の長男、21歳の長女、18歳の次女がいる。そして2人の孫も。そんな一族に15億円――。将来、いろいろ大変そう。

 そして瀬戸内寂聴。記事には遺産についての記述はないが、数年前のテレビ出演で京都の寂庵のほかにも、四国地方に別荘や美術品の所有を明かしていた。だが前述2人とは、おそらく桁が違う(低い)だろう。「週刊女性」で記された、瀬戸内の愛したモノのひとつ“イケメン”というくだりにクスッと笑い、偉大でチャーミングな人物だったと改めて思った。すごい文人、僧侶であった、と。

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