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Snow Man、ネットの“遭遇情報”に「何人いるんだよ俺」 過去には偽の目撃情報で警察沙汰に

2021/04/12 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 4月11日に放送されたSnow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、メンバーがネット上にあふれる“自身との遭遇情報”について言及した。

 これまで同番組は、動画配信サービス「Paravi」でレギュラー配信されていた他、過去に2回地上波で特番として放送されていたものの、この4月から地上波レギュラーに昇格した。

 今回は、「街中でのジャニーズ」をテーマに、メンバーが共感できる動画を撮影するという企画を放送。目黒蓮と渡辺翔太は「街中でファンに握手を求められた時」という設定で、2人でいるにもかかわらず目黒のみがファンから握手を求められるという動画を撮影していた。目黒と同じSnow Manメンバーであるはずが、ファンから握手を求められなかったという立場を再現した渡辺は<多分俺に気づいてなかったっぽい。でもその方が遭遇情報とか出ないからちょうどいいわ>とコメント。

 すると、目黒は<家にいて全然表参道とか行ってないのに『表参道にいました』って(SNSに)書かれることある>と明かし、佐久間大介も<(遭遇情報が多すぎて)何人いるんだよ俺って(なる)>とこぼしていた。

 メンバーがSNSなどで見かける“遭遇情報”について言及したことについて、ファンからは「遭遇情報の事話してるのリアルすぎて面白かった」「本人たちが遭遇情報垢を認知してるの面白い」「遭遇情報って間違ってる事もあるんだな」など、さまざまな反応を示している。

ジャニーズとの遭遇情報はガセも多い?
 Snow Man以外にも、ジャニーズタレントが自身の遭遇情報について触れたことはこれまでもあった。

 2018年4月には、Hey!Say!JUMP・山田涼介が、K-POPアイドルグループ・BTS(防弾少年団)の「ファンミーティングに来ている」という情報がネットで拡散された。この情報は山田のもとにも届いたようで、ファンクラブ会員向けのブログで<私その時間家でDVD見てました。笑>と否定。<嘘の情報だけはやめていただきたいなぁ>とつづっていた。

 虚偽の目撃情報が原因で、警察沙汰になったケースもある。同年3月、Kis-My-Ft2・玉森裕太が東京・原宿の竹下通りでロケをしているというツイートを見たファンが現地に殺到。結果、歩行者がドミノ倒しになり、警察や消防が出動するほどの騒ぎになった。この事態を受けて、玉森はファンクラブ会員向けのブログで<一日中仕事してたのに 全く別の所で俺が現れたと耳にした><似ている人がたまたま居て誰かがSNSに書いたのかもしれない>と、件のツイート内容は嘘であると明かした上で、騒ぎになってしまったことを考慮してか<すみません>と謝罪していた。

 一方で、King&Princeの神宮寺勇太は「ポポロ」2018年10月号(麻布台出版社)で<街で俺らを見かけても居場所を発信するのだけはやめて。GPS並みの正確さなんだもん(笑)>とファンにお願い。ジャニーズタレントの目撃情報は玉石混淆のようだ。

 Twitterにはジャニーズタレントの遭遇情報を発信する専用アカウントなどが存在しており、中には何万人ものフォロワーを抱えているアカウントもある。遭遇情報が真実でも虚偽でも、それをもとに現地にファンが殺到した場合、タレント本人はもちろん、現地の人々や周辺のお店などにも多大な迷惑がかかってしまう。遭遇情報をネットで発信しない、見かけても現地に行ったりしないというのは、ファンとしての最低限のマナーだろう。

最終更新:2021/04/12 20:00
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