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キンプリ、冠番組がないのは岩橋玄樹のためだった? 「事務所に蔑ろにされてる」説払拭か

2021/03/31 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 活動休止中のKing & Prince(キンプリ)のメンバー・岩橋玄樹が3月いっぱいでグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所することが3月29日に発表された。

 岩橋の退所報告に、いまだショックから立ち直れないファンもいる中、「週刊女性PRIME」が3月31日に配信した記事では、キンプリの絆を感じさせるようなエピソードが掲載されている。

 記事では、キンプリが2018年にCDデビューし、同年11月に岩橋が活動休止に入ってからも、『NHK紅白歌合戦』に連続出場したり、個人でもドラマやバラエティに出演したりするなど順調に活躍していたと説明。

 しかし、なにわ男子やSnow Manといった後輩グループが冠番組を持つ中、キンプリにはそうした動きはなかった。実は冠番組のオファー自体はあったものの、メンバーがそれを引き受けていなかっただけなのだという。キンプリメンバーは、もし冠番組がスタートしたら、休業中の岩橋がパニック障害の治療に専念できなくなる可能性もあるため、6人そろってから始めたいと考えていたそうだ。

 この記事を読んだティアラ(キンプリファンの愛称)は、SNSに「人気よりメンバーを優先して冠番組を断るってほんとにすごい」「メンバー想いなキンプリ大好き」「6人の仲の良さ、絆の強さから考えたらそうだよね」と好意的なコメントを書き込んでいる。

 キンプリファンは、かねてより彼らが冠番組を持つことを願っており、他のジャニーズグループが冠番組を持つことが発表された際には不満の声が続出。特に、昨年1クール限定で放送されたレギュラー番組『なにわ男子と一流姉さん』(テレビ朝日系)に続き、4月から新たなレギュラー番組『まだアプデしてないの?』(同)がスタートするなにわ男子へのあたりは強く、まだデビューしていないJr.のグループであるにもかかわらず、デビュー済みのキンプリよりも先に冠番組を持つことに対して、「キンプリは事務所に蔑ろにされてる」「納得いかない」という声もあった。

 また、キンプリより先に冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)を持ったSnow Manは、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が猛プッシュしているグループともいわれているため、キンプリが冠番組を持てないのは滝沢副社長の“オキニ”ではないからだという声も。こうした経緯もあって、一部のキンプリファンは、なにわ男子ファンやSnow Manファンと対立関係になり、不穏な空気が流れていた。

 ただ、今回の記事にあったように、これまで冠番組を持たなかったのはメンバーの考えだったとのことであれば、キンプリファンも納得せざるを得ないだろう。4月からキンプリは正式に5人体制とり、新たな動きがあるのではなかろうか。ジャニーズ事務所退所後は“オスティアラ”として、キンプリを応援していくといっていた岩橋も、彼らの冠番組を楽しみにしているに違いない。

最終更新:2021/03/31 20:00
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