暮らし
【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】

セブン-イレブン、ダイエットにもおすすめ“500円以下”メニュー4選! 「1日分・1/2日分の野菜」シリーズをプロがジャッジ

2021/03/05 21:00
川村郁子(管理栄養士)
Wikipediaより

 「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

セブン-イレブン「1日分・1/2日分の野菜」シリーズ、最強メニューはコレ!

 外食やテイクアウトが続くと、野菜不足が気になりませんか? 最近、コンビニでは野菜をたっぷり使ったメニューが増えており、特にセブン-イレブンは「1日分・1/2日分の野菜」が取れるシリーズが豊富に揃っています。しかし、そもそも「1日分・1/2日分の野菜」ってどれくらいの量なのか、コンビニのメニューでも栄養は摂れるのか……そんな疑問を、管理栄養士の川村先生にぶつけてみました!

――「1日分の野菜」とは、どのくらいの量を指しているのでしょうか?

川村郁子先生(以下、川村) 厚生労働省の資料「健康日本21」には、健康な生活を維持するための目標の一つとして、「野菜類を1日350g以上食べましょう」という数値が掲げられています。同じく、厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」によると、現在、日本人の野菜摂取量の平均値は280.5gといわれているので、目標にはあともう一歩というところですね。

 この「あともう一歩」をプラスするために、「1日分の野菜」や「1/2日分の野菜」が摂れるという、コンビニのメニューはありがたいもの。うまく取り入れることで、しっかり栄養を補えるでしょう。

 しかし、トマトだけ、キャベツだけといったふうに、同じ野菜ばかり食べるのではなく、いろいろな種類を取り入れてほしいですね。淡色野菜は主に、ビタミンCやカリウム、食物繊維などが含まれており、緑黄色野菜からはβカロテンやビタミンK、カルシウムなどが補えます。野菜以外にも、海藻類やきのこ類、豆類なども合わせると、さらに多くの栄養素が摂取できますので、“バランス”を意識しましょう。

 なお、忙しいときには野菜ジュースも便利ですが、基本的にはサラダや野菜スープなどをおすすめします。咀嚼することで満腹感が得られやすくなり、食物繊維も摂取できるので、血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できますよ。

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