コラム
ママ友グループLINEから

姑の煙草が許せない! 息子は喘息持ちなのに……ママ友LINEで飛び交う「義実家」愚痴エピソードを覗き見

2021/02/14 18:30
池守りぜね(ライター)

「夫は義母から『孫の顔が見たい』と言われて、あっという間に車を借りて帰ってしまいました。一方、私は仕事先から『念のために帰省は控えて』と言われているので、留守番……。もともと義実家とは折り合いが悪く、行きたくないのでいいのですが、保育園の先生が感染予防にピリピリしているのを知っているのもあって、夫の行動にはモヤっとしています」

 このように今は、コロナ禍の影響で、義実家との付き合い方も変わってきたという。

「私は東北出身で、去年からずっと帰省を控えています。同じように遠方の地方出身で、義実家が関東近県のママ友とは、LINEで『実家に帰って来るなと言われた』という話や、『なのに義実家は孫に会うのをやめない』なんて愚痴を言い合っています。また、少人数のママ友グループチャットでは、『七五三どうする?』『正月はどう過ごす?』なんて話題に絡めて、『今回の七五三は、遠方の義実家には参加しないでと言うつもりだけど、角が立ちそうで憂鬱』『正月は帰省しないつもりだったのに、夫と意見が分かれてけんかになった』という話も出ていました。みんな悩んでいるんですよね」

 コロナ禍で義実家との交流が減り、これまであったようないさかいも少なくなったというが、薫さんいわく「一方で、実家の父母は孫に会うのをずっと我慢しているのに……と比較してしまい、不満が募る」とのこと。

 こうした外側からは見えにくいママの悩みは、ママ同士の横のつながりで、同じ境遇の人を見つけ、分かち合うのが一番なのだろう。それがママたちにとっての息抜きになればよいのだが。

池守りぜね(ライター)

出版社やweb媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は家族とのプロレス観戦、音楽フェス参戦。プライベートでは女児の母。

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最終更新:2021/02/14 18:30
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