海外
[中国・台湾ゴシップ最前線]

「日本でマスク1万枚爆買い」「武漢に送る」台湾版『花より男子』ヒロイン、本国で大炎上!

2020/03/02 19:00
AKO(ライター)

 この大S、台湾タレントの中でもかなりの親中派で、中国本土出身の男性と結婚している。故に武漢を助けたいという思いが強かったのかもしれないが、台湾の世論は「だからと言って他国もこれからマスクが不足するかもしれないのに…」「寄付するにしても大声で自慢することではない」「台湾人タレントと報道されることが、もう恥ずかしい」と否定的だ。

 結局、この1万枚のマスクはどうなったのか。実はこの騒動が起こる前から台湾政府は水面下でマスクの転売を防ぐため「出国の際に所持、または他国に送付していいマスクは1人当たり5箱(250枚)まで」という法律を審議しており、あっという間に制定されたのだ。彼女も無論例外ではなく、この大量のマスクが武漢に送られることはなかった。後日、夫婦が経営しているホテルの従業員に配布するという声明が出されている。

 この炎上の影響で大Sが台湾で受け持っていたメディア仕事は激減。CMを担当する商品の不買運動が起こり、今でもさまざまな「中国との癒着」が報道されるなど、散々な結果を招いてしまった。

 ここまで騒動が大きくなったのだ、今後台湾での仕事は絶望的だろう。挙句の果てに、あろうことか中国のネット民からも「中国は生産国なのでマスク自体は足りている。一部が転売してるだけ」「状況を把握してない。いい人ぶりたいだけでしょ」と叩かれている状況だ。本来は善意のはずなのだが、どちらのファンからもそっぽを向かれてしまったようだ。

AKO(ライター)

日本×台湾ハーフのフリーライター。海外エンタメのほかにネイル、コスメ、アニメ漫画と多趣味な為常に金欠です。ライターの他にもイベントプランナー、中国語翻訳、グッズデザインなど色々お仕事してます。

https://note.com/akochanppp

最終更新:2020/03/06 17:29
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