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やばい、胡散臭い、高いの役満!

スピ・自然派女子の最高峰、グウィネス・パルトロー「goop」のトンデモ商品5連発!

2020/03/06 14:03
堀川樹里(ライター)
「たまにこれはどうなの? と思う商品もある」とのこと

 二世女優で、生まれた時から裕福な暮らしをしてきたオスカー女優グウィネス・パルトロー。ライフスタイル提案サイト「goop」は、健康オタクとして知られる彼女が“人生を豊かにさせる”ために作った女性向けのサイトであり、性に関する興味深い記事を掲載したり、珍しい商品を販売していたりすることから、たちまち注目を集めるようになった。

 一方で「膣に入れておくと感度が増し、性的エネルギーが高まるだけでなく、ホルモンバランスも整い、生理不順が改善され、尿漏れ防止にもなる」と謳った「Jade Egg」(卵形のヒスイ)が、18年に「科学的に効果が立証されていない」として14万5,000ドル(約1,600万円)の罰金を命じられるなど、「エセ科学商品」「スピリチュアルの効能が多く、まるで霊感商法」との批判も根強い。

 1月24日からはNetflixで、「goop」のスタッフやグウィネスが奇抜な民間療法に果敢に挑戦するドキュメンタリー番組『グウィネス・パルトローのグープ・ラボ』が配信開始となった。第1話は幻覚剤を使った心理療法「心を癒やす“トリップ”」、第2話は寒冷地で自律神経を整える「冷やされて癒やされる」、第3話は90歳のオーガズム指導者が伝授する「わたしたちの快感」など、一見するとユニークな切り口が多い。毎回、冒頭で「番組の目的は医療アドバイスではありません」「健康や治療に関しては医師にご相談を」との断りを入れているが、心身の健康に悩みを抱えている人から見たら「ぜひ試したい!」と思わせるような内容になっている。

 これに対し、米3大ネットワークのひとつ『NBC』は、「この番組はいろんな意味で最悪」「エンターテインメントとしてもつまらないし、危険な疑似科学の分野に突進していく“goopの探検”なるものも最悪」と酷評。英ニュースサイト「ガーディアン」は「疑似科学を評価し、絶賛している、危険な番組」とし、“高価な大人のおもちゃ”や“怪しげなサプリ”を販売するだけでなく、「(goopが主催する、チケットが高額なことで知られる)ザ・ウェルネス・サミットに予防接種反対派のパネリストを招くなど、危険な方向にミスリードしまくっている」と批判するなど、問題視されている。

 今回はそんな問題だらけの「goop」で実際に販売されている、トンデモ商品を紹介しよう。

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