コラム
【連載】ママ友グループLINEから

ママ友LINEで「保育園行事のお手伝い」呼びかけも……「既読スルー」にイライラ爆発!

2019/10/27 18:00
池守りぜね

 保育園のママたちは、「働くママ」が中心とは言え、フルタイムの正社員から、時短勤務の契約社員、家業の手伝いなど、勤務形態はバラバラで、生活時間帯が異なるケースも。都内で3歳になる男児を育児中の恭子さん(仮名)は保護者会役員になり、保護者会主催イベントの企画・運営を行うことになったものの、その相談メッセージを深夜に送ってくるママ友に「困っている」と語った。

「グループ内のA君のママがちょっと非常識で……。深夜0時近くにLINEでメッセージを送ってくるんです。すると、深夜まで起きているほかのママが返信したりして、雑談ならまだしも、そこでイベントの話が進んでしまっていることもあります」

 LINEのメッセージを送る時間帯については、よくネットでも話題に上がる問題だ。その許容範囲に関しては、個人差が激しいという。

「うちは、朝は家族全員で6時過ぎに起きて、夫も8時には家を出ます。子どもが生まれてからは、だいたい午後11時前には寝ているので、0時にメッセージが来たときは、緊急かと思って焦りましたね。今はもう夜は通知を切っていますが、無視するわけにもいかない話題なので……」

 しかし、A君のママのように0時過ぎまで起きているのが当たり前の共働き夫婦も増えている。「A君のママは、ウェブメディアのディレクターで、在宅でも仕事しているらしいんです。深夜でも会社の人から連絡が来るため、部屋も遅くまで明るくしているせいなのか、子どもが寝ないとも言っていました」と恭子さんは、怪訝そうに語った。

 「ママ」とひとくくりにされがちだが、立場や環境は人それぞれで、その傾向はより強まってきている。ママたちのLINEグループチャットで飛び交う、当番制や保護者会役員の話題からは、そのことが如実に伝わってくるようだ。
(池守りぜね)

最終更新:2019/10/27 18:00
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト