[ジャニーズ・メディアの裏側]

Hey!Say!JUMP「ツアー中止」、ジャニーズの真の狙い――King&Princeファンへのけん制か?

再三の注意も虚しく……

 ジャニーズ事務所は5月19日、Hey!Say!JUMPが2007年のデビュー以来続けてきたアリーナツアーを、本年は見送ると発表。かねてから問題視されてきた一部ファンによるマナー違反に対し、ついに“コンサート中止”という措置が取られることとなったが、業界関係者は今回の発表について「ジャニーズによるデモンストレーション的な意味合いが強い」と、みているようだ。

「この日、ジャニーズ事務所の公式サイト『Johnny’s web』で、『この数年メンバーからも直接のお願いをさせて頂いておりましたが、ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかった』として、今年のアリーナツアー中止を発表。メンバーにとっても『苦渋の決断』であること、『来年以降の全国ツアー再開を希望』していることも説明されており、ネット上にはファンの悲鳴が飛び交う事態となりました」(芸能ライター)

 多くのファンが、中止の発表にショックを受けつつも「一部のマナー違反者のせいだ」と指摘しているように、同グループのファンマナーは以前から物議を醸していた。

「2017年8月の時点で、メンバーの八乙女光はJohnny’s webのグループ連載『JUMPaper』内でファンマナーに関する注意喚起を綴っていたのですが、同9月の横浜アリーナ公演では会場の周りにチケットを持たないファンが殺到し、近隣に迷惑をかけていたことが報じられてしまいました。これを受け、高木雄也も同月末のラジオ番組『Music Bit』(FM OH!)で『(当時、初公演を控えていた)和歌山がね、最初で最後にならないように』と、迷惑行為によって会場が不使用になる懸念があることを匂わせたんです」(芸能プロ関係者)

 しかし翌18年のツアー中も、八乙女は同連載内で「新潟からの帰りの東京駅、マナーの悪い人が多かったです」などと苦言を呈していた。

「この時、八乙女は『ライブの開催自体を考え直す』と述べていましたが、その後も一部ファンの“暴走”は収まらず、今年1月にもメンバーが利用した空港や飛行機内でのトラブルが報告されています。その結果、ジャニーズは今年のツアー中止という、目に見える形での“制裁”を下すに至ったのです」(同)

 今回のことは当然、同グループからの再三の注意を無視した一部ファンに対する警告であるが、それ以上の狙いも含まれているとか。

「Hey!Say!JUMPのツアー中止をあえて発表することで、ほかのグループのファンにも危機意識を持たせたいのでしょう。特に昨年、初のコンサートツアーを行ったKing&Princeファンへの注意喚起の意味合いが強いのでは。というのも、宮城・仙台駅に多くのファンが詰めかけ、新幹線が遅延する騒ぎが勃発していましたから。こうした問題が続けば無関係の一般人にケガを負わせてしまったり、警察沙汰になってもおかしくないので、ジャニーズも対応しないわけにはいきません。そこでメンバーからの直接注意を経て、ついに問題の起点となっているコンサート自体の中止に踏み切ったようです」(同)

 良識的なファンは「今回の判断は仕方ない」と受け止めているようだが、全てのファンに、メンバーやジャニーズの真意が伝わることを祈るばかりだ。

最終更新:2019/05/20 19:27
Hey! Say! JUMP SENSE the World!
「ファン」って言葉を使わなくていいんじゃない?

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