この女、ついにやりやがった

元東方神起・ユチョン、薬物疑惑にファン「陥れられた」――元恋人ファン・ハナをめぐる怒り

2019/04/18 17:15
伊能タタタカ
女選びは仕事選びより大事!

 韓国の人気グループ・東方神起の元メンバーで、現在はJYJのメンバーとして、日本でも歌手活動をしているパク・ユチョンに、薬物使用疑惑が巻き起こっている。

 きっかけとなったのは、4月4日、韓国の財閥で大手乳業メーカー・南陽乳業創業者の孫娘で、“韓国のパリスヒルトン”あるいは“ミルク姫”とも言われるファン・ハナが、麻薬投薬の疑いで逮捕された一件だ。

 ファン・ハナは取り調べで「昨年末に芸能界の友人Aに麻薬を勧められ、Aは眠っている私に強制的に(麻薬を)投与することもあった」と証言。実は、ユチョンは彼女の元恋人であり、A氏=ユチョンと見られているのだ。

「ユチョンは、10日の記者会見で『わたしは決して麻薬を使っていない』と身の潔白を訴えましたが、16日に自宅などへ家宅捜索が入り、翌17日にはユチョン自ら韓国ソウル近郊の京畿南部地方警察庁に出頭し、約9時間に及ぶ取り調べを受けています」(芸能ライター)

 日本のワイドショーや報道番組でも、ユチョンの出頭は衝撃的な一件として報じられているが、そんな中、ファンの怒りの矛先はファン・ハナに向かっているようだ。SNSには「ファン・ハナは、地獄の底まで落ちてほしい」「ファン・ハナ、死ぬまで絶対許さない」「ファン・ハナは最初から最後まで、本当に胸クソ悪い性格で徹底してるわ」と罵声が日夜飛び交っている状況だ。

 ユチョンの麻薬使用を示唆した元恋人……という立場に鑑みると、非難が噴出するのは当然に思えるが、実はファン・ハナが嫌われるのは今回に始まったことではない。

「大財閥一家に生まれ、芸能界や政財界などに幅広い交友関係を持つハナは派手な私生活で知られ、20万人以上ものフォロワー数を誇る自身のインスタグラム(現在はアカウント削除済み)では、高級リゾートホテルに宿泊する様子や、海外の高級ブランドを爆買いする姿が何度も投稿されています。また、ファンの心理を逆なでするような“匂わせ投稿”も以前から繰り返しており、直近では今年3月、ユチョンからサプライズプレゼントされた車いっぱいのバラの花束写真を投稿し、親密な関係をアピール。しかも、この投稿は日本でのユチョンのファンミーティングが行われる直前でした」(同)

 彼女の存在が広く知られることになったのは、2017年4月にユチョンの所属事務所C-JeSエンターテインメントが「パク・ユチョンが今年の秋、一般人女性と結婚を約束した」と発表し、そのお相手が大企業の令嬢ファン・ハナであると判明。当の2人は婚約報道を否定したものの、「ファン・ハナ」の名はファンに広く知られることとなった。

「ファン・ハナは虚言癖があるとファンに指摘されています。今回の麻薬逮捕に際し『父親と警察高官が親友』だと吹聴する音声が公開され、財閥と警察の癒着疑惑が持たれたものの、調査の結果、事実ではないと警察が発表。ユチョンに麻薬を勧められた、という証言もデタラメではないかと疑う声が続出しています」(同)

 ユチョンは会見の席上で「彼女と別れた後も、脅迫されて苦しめられた」とも告白しており、これについてもファンからは「今のユチョンの状況もファン・ハナからの脅迫の一つなのかもしれない」「脅迫まがいなことしてたし、今回もファン・ハナに陥れられた」「ファン・ハナはユチョンを恨んでる。その腹いせ」という指摘が相次いでいる。

 16日に簡易薬物検査の結果が発表されたが、ユチョンの判定は「陰性」。ファン・ハナも同じく陰性判定だったが、この検査では1週間前までの投薬の有無しかわからず、正確な結果は国立科学捜査研究所の3週間後の発表を待つ必要があるという。

 Twitterでは「ユチョン、大丈夫だから堂々としててね。こんなにあなたを信じて待ってる人がいるんだから」「ユチョンが家族を悲しませるようなことをするわけがない」と、彼を信じるファンたちの投稿が後を絶たない。

3週間後、ユチョンにどのような検査結果がくだされるのか。そして、ファンの気持ちが休まる日は果たして訪れるのだろうか。
(伊能タタタカ)

 

最終更新:2019/04/18 17:20
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