満島ひかりにバッシング報道が相次いだワケ 芸能界の「ルール違反」か

21日の『あさイチ』(NHK)に女優の満島ひかりが出演し、事務所を独立してフリーになった経緯や、批判的な週刊誌報道の真相についてすべてを明かした。

 いわく、「絶縁」を報じられた安藤サクラとの関係は今も良好で「ソウルメイト、戦友」であり、「気に入らない仕事のオファーは無視」との報道にも「ちゃんと(連絡を)返してる」と説明。自らの言葉で語った。

「満島つぶし」にいっせいに走る週刊誌
 満島は今年3月、約10年間所属した事務所「ユマニテ」を退所しフリーに。ユニマテは公式サイトで「プロダクションという枠に守られる形ではなく、すべて自分の責任のもと自由に独りでやってみたいという本人の意思を尊重することにいたしました」と説明しており、円満独立と見られていた。

 その後、満島はフリーで仕事を続けていたが、今年6月には宮藤官九郎脚本・演出の舞台『ロミオとジュリエット』の降板が報じられ、にわかに雲行きは怪しくなる。

 満島の内面やプライベートにも報道が及ぶようになり、11月に「女性セブン」(小学館)は、女優・安藤サクラとの不仲説を報じた。ふたりは映画『愛のむきだし』で共演以来、互いに“家族のような存在”と認めるほど親友だったが、安藤が朝ドラ『まんぷく』で主演に抜擢されたことに満島が〈複雑な思い〉を抱き、〈なんで彼女が先なの? 許せない〉とショックを受けたという。その後、互いに距離を置くようになり、連絡も取らず、絶縁状態にあると伝えられていた。

 さらに「女性セブン」は12月にも、独立後の満島が〈自分の琴線に触れるような仕事じゃないと受けない〉と仕事を選り好みするようになり、オファーの連絡すら返さないと報じている。これにテレビ局は困惑しているそうだ。満島が、マネージャーをつけずすべて自分1人で行うという〈樹木希林さん流のスタイル〉で女優業を再開したことに対して、さも“思いあがり”であると批判するような論調だ。

 このように、満島ひかりをめぐってはよからぬ噂が溢れ返っていた。ほんの1年前、満島の出演ドラマ『カルテット』(TBS系)が「年間ドラマ大賞」を受賞した頃などは、各メディアは異口同音に満島ひかりを褒めそやしていたというのに、いったいどうしたことだろう?

 思い起こせば、満島が独立する直前の2017年11月にも、東京国際映画祭のポスター撮影で満島がワガママに振舞ったという“悪評”が伝えられその兆候はあったが、もはやマスコミがいっせいに「満島つぶし」に傾倒するような、異常な状態だ。タレントや女優の独立騒動には業界のキナ臭い話がつきものだが、満島は円満退社ではなかったのか? いずれにせよ、満島が大局からのバッシングによって、にわかに苦境に立たされていることは火を見るより明らかだった。

『あさイチ』出演の満島が全てを華麗に否定
 さて、こうした状況をふまえて満島ひかりの『あさイチ』スタジオトークを見ると、じつに痛快だ。前番組の『まんぷく』では、安藤サクラ演じる福子が泣くシーンがあったが、満島は番組冒頭から「(安藤)サクラが泣いてると、なんか……」と、いきなり目に涙を浮かべた。満島が、まるで安藤を抱きしめるようなしぐさでおどけて見せると、MCの大吉が「安藤サクラさんとはお友だち?」と質問。満島は「特別な関係です」とキッパリと答え、「人生の節目節目で連絡しあったりとか、昔から戦友なんですけど、もともとはソウルメイトみたいな感じです」と説明した。

 さらにダメ押しとばかりに、安藤サクラの両親である奥田瑛二、安藤和津とともに高知のよさこい祭りに参加したときの写真を披露する。このとき安藤サクラはいなかったが、満島は安藤家と家族ぐるみで仲良しのようだ。

 そしてトークが進むと、大吉は満島の事務所独立について切り出した。これに満島は「思い切ってますよね」とあっけらかんと笑顔を見せ、現在はマネージャーをおかず、出演交渉や事務作業まですべてを「お手伝いしてもらうこともありますが、ほとんど一人でやっています」と明かした。『あさイチ』への出演も、満島本人が交渉や打ち合わせをしたという。

 これに対し、大吉が「番組の流れが事前に全部分かっちゃうから、ドッキリは仕掛けられなくなっちゃいましたね」とからかうと、満島は笑いながら「でも気がつくと、20何年会社にいて……。(略)自分と、もうちょっと向き合いたいと思って」と独立の経緯を説明する。

 「忙しくなると、周りの人に我慢が重なって、語気が荒くなったり。それが自分で気になって、自分でやって(周りの人に)感謝するほうがいいなって思ったら……マスコミさんにいっぱい書かれました」と一転、苦笑いを見せた。

 満島は、マスコミに“いっぱい書かれた”ことについて「信じないで下さい~」と笑顔で訴えつつ、「普通に生きてるし、ちゃんと(仕事の)お返事も返してるし、(安藤)サクラちゃんとも仲良し!」と断言。前述した週刊誌報道をすべて否定する勢いだ。満島はつとめて明るく振舞っていたが、あることないことを書き立てるマスコミに対して鬱憤が溜まっていたことは明らかだろう。

 最近は少しずつ週刊誌報道に言及する女優も増えているが、大方のタレントは表立って反論することができない。所属する芸能事務所の他のタレントにも迷惑がかかったり、スポンサーに不評だったり、そもそも事務所とマスコミが持ちつ持たれつで情報をリークしたりしているからだろう。これが業界のルールだ。

 マスコミは、業界の慣習に従わずフリーに転向した満島を快く思っていないのだろう。あるいはここにも大手事務所による芸能界のパワーゲームが反映されている可能性もある。火のないところに煙を立たせることも、造作もない。

 が、それこそ満島はフリーゆえ、発言にも自由がある。あるいは番組の打ち合わせの段階から、公共の電波を使ってしっかりと意思表示することを織り込んでいたとも考えられる。いまの満島は、自分の身の振り方を自分で決められる立場にあるのだから。

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