レコ大最有力候補はDA PUMP「U.S.A.」で決まり? “カバーNGルール”無視は「英断」

 12月30日にTBS系で生放送される『第60回 輝く!日本レコード大賞』の各賞が発表され、大賞候補となる優秀作品賞を、欅坂46、三山ひろし、TWICE、SEKAI NO OWARI、氷川きよし、乃木坂46、AKB48、三浦大知、西野カナ、DA PUMPが受賞した。

「単純に多くの人に親しまれたという意味では、DA PUMPの『U.S.A.』がレコ大最有力でしょう」(音楽関係者)

 しかし、売り上げからすれば、欅坂46や乃木坂46も十分に大賞の可能性があるという。

「今年は『U.S.A.』が社会現象的ブームとなったせいで、多少かすんでいますが、欅坂46の『アンビバレント』と乃木坂46の『シンクロニシティ』は、ともにミリオン超えをしていますし、それぞれの人気の高さから考えても、例年であれば大賞最有力といったところ。坂道シリーズの運営サイドとしては“乃木坂46と欅坂46の一騎打ち”という展開を期待していたのかもしれませんが、まさかのDA PUMPの登場で、少々厳しい状況となってしまいました」(同)

 また、DA PUMPが所属するライジングプロダクションは、レコード大賞との関係性が強いことでも知られる。

「特に最優秀新人賞については、ライジングの所属アーティストが受賞することが多かったのは事実。ここ10年でもライジングからはフェアリーズ、新里宏太、西内まりやの3組が最優秀新人賞を獲得している。しかし、大賞の方は当時ライジング所属だった安室奈美恵が1996年と97年に2年連続で受賞していますが、それ以降はなし。つまり、ライジングとしては、大賞受賞は念願なんです。今年のDA PUMPを逃したら、またいつ獲得できるがわからないということで、できることはすべてやって万全を期すでしょう」(同)

 しかし、「U.S.A.」は、レコ大の対象外なのではないかとの声もあった。たしかに、過去には外国曲のカバーという理由から、西城秀樹の「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」がノミネートされなかったことがある。

「とはいえ、安室奈美恵の『TRY ME~私を信じて~』など、カバー曲なのにノミネートされた曲は過去にもあって、必ずしも明文化されたルールではないということでしょう。それに、当時の安室も今のDA PUMPと同じライジング所属。レコ大との関係性から、何かしらの力学が働いた可能性もある。でも、正直、今年最大のヒット曲は『U.S.A.』なんだから、“カバー対象外”などという、あってないようなルールに縛られるのもナンセンス。今回『U.S.A.』がノミネートされたのは、音楽業界的にも素晴らしいジャッジだったと思います。まさに、英断ですね」(同)

 16年ぶりの『NHK紅白歌合戦』出場を決めたDA PUMP。年末も大活躍となりそうだ。

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