[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-12】

ハンガーは「40本」あればいい!? 汚部屋30女を救う「ズボラ収納」3つのポイント!

2018/11/26 17:00

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-12】服を畳みたくない人向けの「クローゼット収納」(Eさん・32歳)

 ひき続き、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、ベッドルームの動線を見直してレイアウトを変更しました。今回は、服を畳みたくない人向けの「クローゼット収納」をご紹介します。

【Before】ベッドとの距離が近いため、扉が開けにくい

 こちらは、Eさんのベッドルームにある、着る服が1発で取り出せない「クローゼット」です。写真の左側に扉があるのが、わかりますでしょうか?

 レイアウトを変更する前は、ベッドとクローゼットの距離が狭くて、開け閉めしにくい状態でした。そのため、ドアハンガーに着る服がまとまっています。この他、リビングにも服、下着、バッグなどが置いてありました

 服をどけて、クローゼットの中を開けてみましょう。

人生を変える断捨離
ハンガー、もったいないんだけど…その思考がダメ?