ジャニーズは、世に出たスキャンダルに文句を言わない? 新潮社の“カレンダー利権”獲得で何が変わるのか

 新潮社が、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・King & Princeの2019年度カレンダーを発売することが内定したという。某週刊誌記者はこう話す。

「ジャニーズのカレンダーは、黙っていてもある程度売れるということで、出版社に対する“利権”といわれている。現在は、小学館、講談社、光文社、学研、集英社、ワニブックス、ホーム社が、それぞれ別のグループのカレンダーを発売しています。各出版社はジャニーズ事務所からカレンダーの利権をもらう代わりに、ジャニーズに対していろいろな配慮をするという形です」

 その“配慮”とは、どんな形のものなのだろうか?

「ジャニーズ関連の宣伝記事を優先的に載せたり、グラビア系のアイドル雑誌をほぼジャニーズ一色にしたりといった形の配慮があります。小学館、講談社、光文社については、週刊誌を発行しているので、ジャニーズ関連のスキャンダルを掲載する際は、少なくとも事前に事実関係を確認するという配慮もあります」(同)

 新潮社がKing & Princeのカレンダーを出すとなると「週刊新潮」でのジャニーズ記事も減るのだろうか?

「それは難しいところですね。というのも、小学館の『女性セブン』や『週刊ポスト』などは頻繁にジャニーズの熱愛スクープを撮っている。カレンダー利権をもらったからといって、ジャニーズ記事が出せなくなるということではありません」(同)

 ジャニーズ事務所というとマスコミに対して大きな影響力があるというイメージだが、実はスキャンダルに対しては、必ずしもそうでもないというのだ。

「『週刊文春』(文藝春秋)や『週刊女性』(主婦と生活社)のようにジャニーズと反目している週刊誌は別として、そのほかの週刊誌は、基本的に記事を出す前にジャニーズサイドに報告はしている。そのうえで世に出てしまった記事に対しては、特に何も言ってこないのがジャニーズ事務所なんです。そういう意味では、なんでもかんでも記事をつぶすということではなく、週刊誌に対して、一定の理解は示しているということです。ただ、本当に世に出てほしくないスキャンダルについては、事前に交渉しているようですけどね」(同)

 基本的には記事に対してあまり文句を言ってこないのがジャニーズのスタイルということのようだが、一方で、後から文句を言ってくる事務所も少なくないという。別の週刊誌記者はこう話す。

「例えば吉本興業なんかは、所属芸人のスキャンダルが出た後に、ネットで炎上騒ぎになったり、大物芸人が文句を言ったりすると、後から編集部に抗議が来ることもある。そもそも記事を出す前に、事務所に事実関係について問い合わせをしているはずで、都合が悪かったら、その時点で交渉すればいいんですけどね。世間の反応を見て動いてくるというのは、編集部としてもかなり面倒くさいですね」

 同様のケースは、他の事務所でもあるようだ。

「エイベックスの某大物アーティストは、週刊誌の記事での扱われ方を見て激怒。編集部に対して抗議するよう、スタッフに指示したらしいです。おそらく事務所的には大して問題がないと判断した記事だったはずなのですが、アーティスト本人には知らせていなかったのでしょう。事務所内部でも扱いにくい大物タレントのネタだと、意外とこういうことが起きているみたいです」(同)

 芸能事務所によって、スキャンダル対策はさまざま。芸能事務所と週刊誌の戦いは、これからも延々と続いていくのだ。

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