最高視聴率更新なるか?

「やめて、イメージ壊さないで!」井浦新の姿に悲鳴続出の『健康で文化的な最低限度の生活』9話

2018/09/18 18:00
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『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)公式サイトより

 9月18日夜9時から第10話が放送される、吉岡里帆主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)。視聴率は初回7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話5.5%、第3話5.8%、第4話5.5%、第5話4.8%、第6話4.9%、第7話5.3%、第8話5.6%と推移して、第9話では6.5%まで回復している。

 同ドラマの主人公は、新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)。安定・平凡を求めて公務員になったえみるは、栗橋千奈(川栄李奈)や七条竜一(山田裕貴)ら4人の同期とともに激務必至の生活課に配属される。福祉の知識もなければ人生経験も足りないえみるが、受給者たちのさまざまな人生模様に触れながら少しずつ成長していくというストーリーだ。

 第9話では、孫のハルカ(永岡心花)と2人暮らしの高齢受給者・丸山幸子(小野和子)の家庭に新たな問題が浮上した。ある日、丸山家でボヤ騒ぎがあったと知らされ、えみると同僚の半田(井浦新)が2人のもとを訪問すると、そこには4年前にハルカを残して消えた母・梓(松本まりか)の姿が。梓は幸子の介護をしながら今後はハルカをきちんと育てると話し、そのために自分も生活保護を受けたいと申し出てくる。

 突然の展開に戸惑うえみるだったが、一家がすでに生活を共にしているため、梓が生活保護を受給することは可能。しかし、梓への不信感が拭えないえみるは、過去に失踪した理由を尋ねることに。すると梓は「それって言わなきゃいけないことなの?」と、今までの謙虚な姿勢とは打って変わって攻撃的な態度に豹変。また、幸子の認知症が進んでいることを理由に、幸子の分の生活保護費も自分の口座に振り込むよう要求してくるのだった。

「今回は親子の関係にスポットが当てられ、かつて虐待を見抜けなかったという半田の過去も明らかに。回想で描かれた新人時代の半田は、『急げ、急げ!』と不自然すぎる笑顔で自転車を立ち漕ぎ。さらに髪形も、現在とは異なるセンター分けを披露しています。フレッシュさを出すためなのか、半田のオーバーな演技には『やめて! 半田さんのイメージを壊さないで!』『イケメンキャラだったのになんでこんなふざけた回想にするんだ(笑)』と悲鳴が続出していました」(芸能ライター)

 最終回では、ハルカを守るためにえみるが梓と真っ向から対峙する姿が描かれる。生活保護の受給が正式に決まったことを知った梓は、母親を施設に預けて自分は家を空けるなど、好き放題な振る舞いを始める。すると、梓に1週間以上放置されたハルカが孤独に耐えきれなくなり、えみるに助けを求めてくる事態に。

 ハルカは児童相談所で一時的に保護されたものの、肝心の梓とは一向に連絡がつかない。そこでえみるは、梓が役所にやってくるよう、生活保護費を口座振り込みから窓口支給に変更。案の定、支給日当日に怒り心頭でやってきた梓に対し、えみるは怒りを滲ませた表情で立ち向かうのだった。

「視聴者の中には、半田や七条、京極(田中圭)といったイケメンキャストを楽しみにしている人も少なくありません。次回の予告映像ではそんなイケメンたちが活躍してくれそうなシーンも多く、『半田さんや京極さんが活躍するなら、面白くなるかも』と期待する声が上がっています」(同)

 第5話以降、少しずつ視聴率がアップしている同ドラマ。最終回では初回放送以来の7%台も期待できるかもしれない。

最終更新:2018/09/18 18:00
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