女性器整形後進国だった日本で、名器づくりに心血を注いだ男/本田昌毅医師インタビュー

1月に公開した記事「女性器整形でイキまくるボディを手に入れたグラドル、ノーハンドオナニー成功体験を語る!」で紹介し、一部で静かな話題となった、女性器整形。

 グラドルの雨宮瑠菜さんは一体、どんな施術を受けたのか。ベールに包まれたその実態を、日本初の女性器専門美容外科医である、本田ヒルズタワークリニックの本田昌毅総院長が明かした。それは、女性器の歴史との対峙だった――。

◎なぜ日本には女性器整形がなかったのか

 本田ヒルズタワークリニックは、「日本初 性器専門クリニック」を標榜し、男性専門の形成外科・泌尿器科として開院。男性器の包茎治療をメインに行い、多くの悩める男性たちを救ってきた。そんな本田氏の元に、約10年前、女性からの問い合わせ電話がかかってくるようになった。電話の主たちは、ただただ、真剣だった。

「私、小陰唇が大きいから、小さくしたいんです」
「アソコの色が黒くて、恥ずかしくて……」
「ビラビラが左右非対称で、これって変じゃないですか!?」

 当時、すでに女性器の手術を行っていた美容外科はいくつもあった。ところが、

「美容外科は、痩身やアンチエイジング、豊胸がメインで、女性器の縮小手術は、“その他”扱いだったんですよ。本気で悩んでいる患者さんたちからすると、“その他”を謳う病院には足を向けにくいわけです」

 と、本田氏は振り返る。女性からの問い合わせは年々増えていき、「本田医師のところでできないのなら、他に専門病院はないのか。紹介してほしい」という切望も混ざっていった。

 彼女たちは、口をそろえてこう言ったという。

「なぜ男性器は包茎手術などいろいろやってくれるのに、女性器はやってくれないのだ」

 無視できぬほど大きくなった女性たちの声に背中を押された本田氏は、スタッフ総出で女性器専門医を探した。しかし。

「日本にはいませんでした。その最中、女性器専門のアメリカ人医師のHPに辿り着いたのです」

 彼の名はDr.マトロック。ビバリーヒルズに医院を構える、女性器の美容整形手術では世界一の医師だった。本田氏は一縷の望みをかけ、彼にメールを送った。

<日本はいま、このような状態です。先生、どうか、日本の女性器専門医をご存じないでしょうか?>

 返事はすぐに来た。<バッドニュースですまない。僕は知らない>と。そして、こう続いた。

<ところで、てっきり日本人女性は、女性器で悩んでいないのかと思っていたよ。いやあ何、アメリカはもちろん、他のアジア各国、中国に韓国、台湾だって、女性器専門医がいるのに、日本にはなぜいないんだろう? 悩んでいる女性がいないからなのか? と不思議に思っていたところだったんだ。でも、やはりいたんだな、女性器の悩みを抱えた女性たちが>

 さらに読み進めると、意外な展開を見せた。

<Dr.本田よ、普通は広告宣伝してやっと患者さんに来てもらえるものを、あなたのところには、宣伝なしで問い合わせがあるというんだな。ならば話はシンプルだ。あなたがやればいいじゃないか。その気になればいつでも教えてやるから、ビバリーヒルズにcome on!>

 誘われるがまま、本田氏は一路アメリカへ。小陰唇縮小手術等、男性器でいえば包茎手術に該当する“見た目のコンプレックスを解消する整形手術”を教わるつもりでDrマトロックの元を訪れたのだが、彼が教えるのは、本田氏の発想をゆうに超えるものだった。

「彼が編み出しやっていたのは、『Gショット』という、Gスポットにヒアルロン酸を注入して膨らませ、感度を上げる施術でした。膨らむと男性器との密着度が上がる=感度が上がる、という図式ですね。男性器が小さくても女性が快感を感じられる、ということです。目からウロコだった、こんな治療があるのか、と。日本では、そういう発想はありませんでしたからね」

 発想がなかったのには理由がある。アメリカ人女性が、セックスを“自分が気持ちよくなるためのスポーツ”と捉える一方、日本人女性は“相手に気持ちよくなってもらうもの”という概念が根強いのだ。

 こうして本田氏は、日本にGショットを輸入し、さっそく広告宣伝を打った。

<感度が上がります。※副作用的な効果として、密着度が増しますので相手も気持ちよくなります>

 すると多く訪れたのは、<※副作用>の効果を期待した女性たちだった。

「自分に自信をつけ、パートナーに気持ちよくなってもらいたい」

 そうなると、自分の感度を上げるGショットが、必ずしもベストな施術ではないのでは?……という疑問符が本田氏の脳裏によぎる。

「僕は男性だからわかるのですが、男性器が気持ち良いポイントは“そこ”じゃないんですよね。じゃあ、どうすればいいのか」

 この日から本田氏は、永い永い、女性器探究の旅に出ることとなった。

 ◎名器のルーツ

Gスポットの逆側にヒアルロン酸を打ったほうがいいのでは? 挟むように打ってみてはどうか? ――あるとき、悩む本田氏の姿を見ていた恋人が、頼もしくこう言った。

「ぜひ、私に試し打ちして。一緒に頑張りましょう!」

 強力な相棒を得た本田氏は、夜ごと、打っては挿れ、打っては挿れた。それまで施術していた患者女性のフィードバックも集めた。一体どうすれば、女性も男性も満足する女性器が出来上がるのか。

「そうか、“名器”か」

 ある日、そう思いついた瞬間、本田氏の視野が開けた。

 名器――。“数の子天井”や“ミミズ千匹”など、どこからともなく語り継がれ、男性ならば誰もが知っているその存在。だが、実際のところ正確に知っている男性は少ないだろう。本田氏が国会図書館で名器について調べると、その歴史は古く、江戸時代の吉原遊廓にまで遡った。

「吉原には、全国から集ってきた遊女が何万人といた。客の男性は彼女たちとの一夜の夢を目当てに、車や飛行機もない時代に徒歩や馬で、汗水たらしてやってくる。遊郭はそういう場所でした」

 命がけでやってきた吉原で、失敗なぞしたくない。何万人といる遊女のなかで、もちろん地雷だけは踏みたくないし、できるだけいい遊女にありつきたいと客が思うのは当たり前だ。そんな男たちの強い味方だったのが、遊女のガイドブックだった。

「今で言う風俗雑誌のような、各店のガイドのような書物を作っている人がいたんです。そこには、『◯◯さんは容姿良し。性器は下付き。具合は△△』など詳細があり、ランク付けがされていました。『甲』『乙』『丙』『丁』とあり、なかでも『特甲』は今で言うS級ですね。めちゃくちゃ気持ちいい女性を表しているんです。そんな『特甲』女性の女性器の図説もあり、イラストに添えてあったのが『ミミズ千匹』や『数の子天井』などでした」

 そうした名器の持ち主は、吉原では特に貴重な存在で、VIP専門の最上級遊女、“太夫”と呼ばれるようになった。「太夫になると、三代下まで食べていける」との逸話も残されているという。

「そのイラストをモデルに、僕は恋人にヒアルロン酸を打ち、まずは、入り口を狭くする『巾着』名器を作ってみたのです」

 そして、いざ挿入。

「おっ……!?」

 ただ入り口が狭いだけではなかった。挿れた途端、男性器が吸い込まれていく感覚に陥り、本田氏は思わず上ずった声を出してしまったという。「それは、想像を超えていた」と、本田氏は言う。

「なんだこれは、めちゃくちゃ気持ちいいじゃないか。これが“離れられない”“忘れられない”というものか。名器は、奥が深いな」

 本田氏の研究は勢いを増し、次々と名器を作っていった。そしてこれを「Mショット」と名付け、正式に施術に加えた。本田氏が作ったオリジナル名器、「イクラ畳み」も入れた。

 これにより、本来、何万人にひとり偶然に誕生するだけだった名器が、ごく身近になった。しかも、「ミミズ千匹」と「巾着」というように組み合わせることもできる。組み合わせたらそれが単純に、“1+1=2”にはならず、“1+1=∞”の快感を生んだ。

「施術は名器だけじゃなく、名器の前段階の形もあるんですけど、私ができる6つの名器すべてを組み合わせた患者さんはいままでで50人くらいはいますね」

◎名器は女の武器になる

 ところで、彼女たちは最初から名器づくりを目当てに、本田氏の元を訪れるわけではないという。まずは、その女性が「自分が気持ちよくなりたいのか」、それとも「相手に気持ちよくなってもらいたいのか」というカウンセリングを行い、その選択により、Gショットなのか、Mショットなのか、施術が決まる。

 訪れる女性の年齢層は、ほとんどが30歳前後で、結婚を意識した独身女性たちだった。

「婚活前に、まんこに取り柄を作っておきたい」
「ちんこを掴んで幸せな結婚、玉の輿をゲットしたい」
「長く同棲している彼氏との、結婚の決定打にしたい」
「彼が浮気しないよう、彼のちんこに喰らいつくようなまんこになりたい」

 動機は様々だが、彼女たちはいずれも、“名器は男を逃さない”と目算していた。しかし、なかにはこんな危険な目に遭った患者もいたという。

「名器がどんなものか、適当な男で試してみた女性がいました。すると相手が本気になってしまい、ストーカーのようになったというのです。で、『困っているんだけど、どうしたらいいですか?』と相談に来たんですね。以来、僕は、Mショットを打った患者さんには、こう言うようにしています」

【名器は武器である。伝家の宝刀を、むやみに振りかざすべからず】

 男はそれほど、「何万人に1人の名器に当たった!」と思うと、その女性を離したくなくなってしまうものだそうだ。

 婚活女性だけでなく、経産婦の施術希望患者も多いという。

「もう一人子どもが欲しいが、まんこが緩んでしまい、夫がセックスをしたがらない」
「子持ちシングルマザーだが、彼氏が欲しい」

 やはり男性目線を意識した動機が多く、「自分が気持ちよくなりたい」と訪れる女性は全体の3分の1だったそうだ。彼女たちは、「イッたことがないから、人生で1度はイッてみたい」と真剣に悩んでいた。

 さらに、パートナーの男性同伴で訪れる女性患者もいる。これは男性目線の究極というか、「俺の彼女がMショットをやって最高だったぞ。おまえも彼女を連れていったらどうだ?」といった口コミが、カップルを呼んでいるという。カップルの場合、本田氏が彼氏の男性器の長さや太さをチェック、それに合わせ、彼女の女性器をカスタマイズする。まるで専用のオナホのようだ、という感想は野暮なのだろうか。彼女も乗り気ならば別にいいが……。男性器を、まんこに合わせて拡張/縮小したり変形させたりもあるのだろうか?

「もちろん男性の方も、彼女の形に合わせて太くしたりもできます。普通の美容整形は、自己満足するための自分だけの世界ですが、女性器整形は、動機はどうあれ相手ありきのもの。気持ちが良いセックスをしたいのは男女どっちにとっても当然の欲求。だから、体の相性が悪いと、外での浮気につながることもある。だけど、オンリー・ユーの性器だったらそんなことも起こらないと思うんです」

 かつて、男性のシンボル=男性器に対し、女性のシンボルは胸だった。それが、ビキニラインだけだった脱毛にOラインやIラインも加わったことで女性たちの性器があらわになり始めた約10年前から現在にかけ、女性器が自己主張を始めている、と本田医師は言う。まんこは声を上げているのだ。私はここにいるよ、と。

「あと5年もすれば、女性器整形はもっとポピュラーになっているんじゃないかと思います。ひとつ課題があるとすれば、広告宣伝しようにも、“女性器”が雑誌コードにひっかかってしまうので、女性雑誌に広告が打てないこと。包茎はOKなのに。だけど年々、ニーズの高まりを感じているので、派手な宣伝がなくても自然と広がっていくと、僕は確信しています。現在までで約4000人の女性に打っていますが、よりよき施術を目指し、日頃のフィードバックを明日の治療の肥やしにしています。患者さんが教科書であり、僕の恋人も教科書なんです」

 本田氏の名器研究に献身的な恋人とは、どんな女性なのか。最後に聞いたところ「若くて可愛い」そうだ。ちなみに本田氏の元カノはあの、球界の至宝・王貞治の娘、王理恵さんだ。そう、本田氏は“蕎麦の人”である。彼は今日も、最高の女性器を探し続けている。

■本田ヒルズタワークリニック

■ 有屋町はる
AVメーカー広報、実話誌編集を経てフリーライターに。現在は週刊誌にて、中年男性目線の芸能記事やピンク記事を中心に執筆中。U15アイドル周辺が好き。

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