[連載]安彦麻理絵&田房永子「オンナの絵日記」

「ちゃんとしてなきゃ」と飲酒に罪を覚えるママを覆う、“世間体フィルター”の外し方

2015/11/17 14:30

 でもほんと、たくさん食べる女の人たちとおいしい食べ物食べるのって、すっごい楽しい。それだけで幸せかも。さすがの私でも「もう食えねえ」って思ってる量が終わったところで「もっといきませんか? 炭水化物とか」って言い出してくれる人がいる幸せ。スマートな人が「え、まだいく? 私はもう、ちょっといいかな」と引きながらも、「でもじゃあ、いこうか」とエンジン入れてくれる幸せ。最後は結局みんなで1つずつごはんものとデザートを注文する、幸せ。最高ハッピー。

 ああ、女の人たちとおいしいもの、もっと食べたいなー。麻理絵さんの「無国籍デブ料理居酒屋」も絶対行きたいです!

 あとその時、やっぱみんな五郎丸(歩)の話してました。個人的に五郎丸のことは精悍な安住紳一郎って感じだな、としか思ってなかったんですが、「すっごいいいよね~~」「ボール後ろに渡してあげてて優しいよね~」「それラグビーのルールだから~」「でも五郎丸って優しい~~~~」とかいうの聞いて一緒に笑ってるうちに私も、五郎丸って優しいな、と思ってあの胸板にドキドキしてきましたよ。

 それで、次の日にニュースでレスラーの棚橋弘至が出てて、レスラーの棚橋と言えば女に刺された人、って印象があって、この人ってあの刺された棚橋さんなのかな、と思って検索してたんですね(本当にインターネットってこういう、まったくどうでもいい情報をさかのぼったりする時間を生み出す、無駄時間製造マシーンですよね)。

 そしたらなに、棚橋さんってむちゃくちゃイイ(外見が)! えっ、何これタマらんのですけど。と思って画像検索のページで視線が100秒くらい止まってしまいました。すげーの、ボディーが。画像検索では半裸の写真しか出てこないっていうのもあるけど(レスラーだから)、超いいな~~~~~。

 それにしても、パパママ飲酒格差問題。公園でも、ビール片手に遊んでるのってパパしかいないですよね。ママは飲むとしたら、ちゃんとテーブルみたいなところで飲んでる気がする。

『ママだって、人間』
世間体なんて見たことのない妖怪みたいなもん!
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