あの名作をパロって反論!

2度目の死亡説が流れたマコーレ・カルキン、SNSで皮肉たっぷりに生存証明

2014/11/10 18:25

 しかし、事実婚だった両親が「どちらが息子の親権を持つか」で裁判を起こし、このことにうんざりしたマコーレーは、これまで稼いできた1,700万ドル(約19億円)を守るために両親と裁判で対立。94年に子役引退を発表し、父親とは絶縁した。96年には役者引退を宣言し、『タイタニック』(97)の主演オファーも蹴った。98年に17歳の若さで電撃婚&その2年後に離婚し、03年に『パーティ★モンスター』でゲイの連続殺人鬼で映画界にカムバックしたものの、04年にはマリファナと筋弛緩薬であるアルプラゾラムとクロナゼパムを所持していた罪で逮捕された。

 02年から付き合っていた女優ミラ・クニスと破局した11年以降は、ますますドラッグに溺れるようになっていったと伝えられるようになり、12年には自殺願望があり危険な状態だと報道されるように。ガリガリに痩せたため「毎月68万円ものヘロインを摂取している」「ヘロイン中毒で、余命6カ月」と報じられたこともあった。

 しかし、マコーレーはウワサされていた余命6カ月を軽くクリアし、13年にはロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のコピーバンドである「The Pizza Underground」の活動を本格的に開始。パパラッチされる姿は相変らずガリガリで顔色も悪いが、たくましい生命力を発揮し、精力的にバンド活動をしている。

 今年、2度も死亡説を流されしまったマコーレーだが、ネット上では、「あのガリガリな体を、どうにかしないことには……」「短命そうに見えるから仕方ない」という意見が大半。マコーレーがギャグとして投稿したインスタグラムの写真に対しても、「ホンモノの死体に見えて怖い」「死相が現れてる」と怖がる人が続出。せめて体重があと5キロ増えればこの手のウワサもなくなるのだろうが、波乱すぎる人生を歩んできたマコーレー自身は、死亡説はまるで気にかけていない様子。自由気ままな生活スタイルを変えるつもりはなさそうなので、来年もまた死亡説が流れる可能性は低くはないだろう。

最終更新:2014/11/10 18:33
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