海外
生声が酒焼けしているんですけど!

「日本公演なのに全部口パクじゃない」マライア、米ネットで「史上最低の出来」と酷評

2014/10/06 17:10

 今回の幕張メッセでのコンサートに足を運んだファンがTwitterなどで明かした情報によると、公演中は大きなカメラが2台回っており、「マライアも、ほとんどそっちに専念してる感じ」だったとのこと。「6割口パクで4割が生だった」という情報もあり、悪気なしに堂々と口パクをすることで知られているマライアとしては、かなり頑張ったようである。ちなみにファンによると、口パクのときには完璧だが、生声のときは「ぜんぜん歌えてなかった」ため、すぐに見分けがついたとのこと。声が出なかったことを、「お酒の飲みすぎかな」と心配する声も上がっていた。そんなひどい中でも、マイケル・ジャクソンに捧げる「I’ll Be There」とアンコールの「Hero」は、会場を盛り上げた点では素晴らしかったと評価する声も出ていた。

 アメリカでは、少し前から「もう声が出ない」「歌手としては終わり」と言われ、ダイエットのリバウンドやニッキー・ミナージュとの罵り合い、勘違いディーヴァっぷりにニックとの離婚騒動など、ゴシップスターとして扱われてきたマライア。日本でのひどい歌声も「落ちぶれたディーヴァ」として報じられているが、今回のコンサートで全22曲を最後までこなし、ファンを大喜びさせたという点では、まだまだスーパースターなのだと言えよう。

 マライアのファンは、彼女の歌声だけでなく、彼女の独特の世界観や雰囲気を愛する者が多い。「台湾のスーザン・ボイル」と呼ばれている男性歌手リン・ユーチュンもコンサートに来ていたそうだが、彼のようにマライアを愛するコアなファンは、これからもずっと彼女を愛し続けることだろう。

最終更新:2018/07/30 17:35
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