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嵐アルバム、35万枚で前作超えスタートも「つまらなすぎてヤバイ」とファン大荒れ

2017/10/20 08:00
syojyun_hand
ジャニーズのパイオニアこと翔さんがどこを目指すのか、数年後に乞うご期待

 嵐のニューアルバム『「untitled」』が、10月18日に発売された。発売初日のオリコンデイリーアルバムランキング(17日付)は堂々の首位を獲得し、売り上げも前作を上回る勢いを見せている一方、ネット上では今作に対する不満の声が続出している。

 嵐にとって16枚目となる今回のアルバム。初回限定盤、通常盤の2種類で販売され、初回盤のDVDにはアルバムのリード曲「『未完』」のビデオクリップ&スペシャルメイキングが収録されている。前作『Are You Happy?』と大きく異なるのは、通常盤の「Disc2」に、相葉雅紀・大野智・櫻井翔の「バズりNIGHT」や、櫻井・松本潤による「Come Back」など、ユニット曲が4曲収録されていること。5人それぞれのソロ曲が恒例となっていた中、今回は久しぶりのユニット曲となった。

「発売初日は35万2,302枚と好調なセールスを記録し、デイリーランキングで見事1位になりました。前作の初日売り上げは31万5,741枚だったため、今回の方が上回っています。しかし、初回盤のDVDを視聴した多くのファンは、『スペシャルメイキング』と銘打っている映像が、実際は“ほぼ個別インタビュー”だったことに不満を抱いているんです。嵐のファンは、メンバーがわちゃわちゃと絡む様子を好む人が多いので、それぞれが個別に語っている映像のつぎはぎに、物足りなさを感じたようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 ネット上では「メイキング見たけどつまらなすぎてヤバイ!」「メイキング見た。もう見なくていいかな」「今回のアルバム、通常盤買うのが正解。メイキングくそつまらない」と、ストレートに不満をつづるコメントが目立っている。さらには、そのインタビューにおける櫻井の発言が、ファンの間で波紋を呼んでいるのだ。

「櫻井によると、今回はそもそも『ユニットを曲やろう』と発案したのではなく、『ホントにソロって今年もやるべきなのか』と、見直した結果だという。櫻井は『なんていうか、僕らで言うところの点検じゃないですけど』と前置きした上で、『ソロってなんでやってるんだっけ? やりたいことがそれぞれあるからやってるよね、って。「やりたいこと今年ソロである?」「まだ見えてません」「まだ見えてません」っていうのが、みんなの声であるならば、じゃあ、別にソロやらなくてもよくない? みたいな』と、語っていました」(同)

 ソロ曲を求めていたファンはこの解説に納得できず、ネット上には「翔くん、ちょっと違うよ。やりたいことがあるかないかではなく、消費者のニーズがあるかないかを考えて」「ソロ曲がないことへの言い訳に聞こえる」「嵐は何がしたいの? やりたいことがなかったからって……じゃあ無理にアルバム出さなくてもいいのに」「メイキング見てモヤモヤ。やりたいことがないからソロ外したの?」といった、愚痴が数多く投稿されている。特に、メンバー随一の歌唱力を持つ大野のファンは、ソロ曲を心待ちにしていたようで、櫻井に対して容赦ない批判の言葉を浴びせているようだ。

 Amazonのレビュー欄のコメントも、初回盤は90件、通常盤でも30件(19日現在)を超えているが、「もう二度と嵐のCDは買わない」など、こちらも厳しい感想が書き込まれていた。

 とはいえ、櫻井はメイキング内で2019年はCDデビュー20周年となるため、17年&18年は「逆に言えばチャレンジできる年」だと捉えていると話していた。こうした考えには否定的な反応だけでなく、一部では「ソロがないだの、メイキングが言い訳だの……呆れる」「『なぜ自分たちのやりたいことがベースなの』って声が多くて衝撃。嵐はファンの欲求を満たすためだけに存在してるんじゃない」と、メンバーを擁護するコメントも見受けられた。

 前作の『Are You Happy?』は初週63.7万枚を記録したが、スタートの段階で厳しい声が上がっている今作は、初週でどれだけ売り上げを伸ばせるのだろうか。

最終更新:2017/10/20 08:00

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