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真夏の最恐ラブホラー! 彼を誘って体験されてはいかがでしょう?

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Photo by sotamann from Flickr

 ラブホテルの清掃員をしている大塚が体験した&同僚から聞いたコワーいラブホ怪談をご紹介します。

【第8話 アレが視える頻度とレベル】

 突然ですが、「幽霊が視える」人にも、その「視え具合」にはレベルがあるようです。大塚は「まったく視えない」のですが、当店には「いつも視えているわけじゃないけど、たまに視えてしまう」スタッフが何人かいます。というか「いつも視えている」のはベテランのマキノさんくらいだと思います。そして、中堅のサワダさんは「たまに視えてしまう人」の1人です。たまに「3階のお部屋で窓越しに外を見ると落ちていく人」が視えるそうです。

「お部屋に入って窓の方を見ると、男の人が逆さまに落ちてくのがふっと目に入るのよねー。いつもじゃないけど」

 この霊はやはりマキノさんも視るそうで、サワダさんと一緒に「キモチ悪いわよねー」と怒っていました。

 いつだったか、たまたま控室でサワダさんと2人きりになった時に、サワダさんから真顔で言われました。

「これはマジなんだけど、あれは自殺の霊よ。自殺したら、ああやって、ずっと同じところで自殺し続けるのよ。だから、おおつかちゃんも絶対に自殺しちゃダメよ」

 霊そのものよりも、そういうサワダさんのほうが怖かったですね、いろんな意味で。南無阿弥陀仏……。

 視えちゃった時は、サワダさんは掃除中でも「あー、はいはい」と、視なかったことにして、いったんカーテンを閉めます。

「あれ? なんで今、カーテンなんか閉めてンすか?」

 事情を知らないバイトくんが疑問に思うのは当然ですが、彼が視える人だった場合は、開けたとたんに視てしまうことになります。そのバイトくんは、束ねたカーテンのところにその人がうずくまっているのを視たそうです。視えてしまったバイトくんは高確率で辞めちゃうのですが、サワダさんは、「生きてる人より死んでる人の方が多いんだから、しょうがないじゃないの」と涼しい顔。

「だいたいどこのラブホでもいるから、辞めたって意味ないわよ」

 こんなふうに「たまに視える」サワダさんに対して、副主任のアライさんは「ヤバいものは目に入らない体質」です。視えないのは霊だけじゃなくて、「家族旅行で泊まった旅館の入り口に飾ってあったヨロイが見えてなかったこともある」とか。

「帰りのクルマで、夫と娘が『あのヨロイ、古そうで怖かったよねえ。ぜったい何か憑いてたよね』って言うの。私は『え? ヨロイなんかあった?』って感じで。だって目に入らなかったのよ。そういうの、けっこうあるの。でも、客室の汚れはちゃんと見えてるから、大丈夫!」

 こんな時、大塚は笑って聞くしかないのですが、そういえば、テレビで大物タレントさんが「視えてしょうがないから、お願いして視えないようにしてもらっている」とおっしゃっていました。アライさんもそういう感じなのでしょうか。きっと守られているんですね。

大塚(おおつか)
都内某所のラブホで働く現役清掃員。R-ZONEと月刊誌「週刊実話ザ・タブー」(日本ジャーナル出版)で清掃員の日常を連載中。

幽霊 近世都市が生み出した化物 (歴史文化ライブラリー) もうラブホテルの窓から外を見られない…… amazon_associate_logo.jpg

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