今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

垢抜けない私生活でわかった、工藤静香が日本の“象徴”たるゆえん

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My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』/ポニーキャニオン

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎八代亜紀でも代替可
 「劣化!」「研ナオコ化!」が叫ばれる、最近の工藤静香。しかし本当に研ナオコに似てる。痩せてて肌焼いてて化粧が濃い女が歳を取ると、多かれ少なかれ皆研ナオコ化してゆくということなんだろう。また、マネしたみたいに研ナオコっぽい髪型にしてるから工藤静香。ショーパブのそっくりさんみたい。

 そして、堰を切ったように「私の生活」をダダ漏れさせる静香。もーいいっつうのに例の絵とかな。あと、天然石のジュエリーの通信販売やってた。そして変わらぬ服の趣味。「金は持ってるだろうに、なぜそれを買う」のベクトルが、動かぬこと山のごとし。メルヘンな絵に、天然石、そしてボディコンラインに何かビラビラした布をONというファッションスタイル。工藤静香って、構成要素が全て「スナック」なんだよなぁ。あの絵はいかにもスナックのトイレに飾ってある「ママの描いた絵」っぽいし、天然石は、スナック的要素のある人間にとっての大好物。何より服装が。「大物芸能人」って、結局、垢抜けるタイプの人間には務まらないのかもしれないなぁ、と変なところでしみじみさせられた。

 さらにいきつけの代官山のサンドイッチ屋では「あ、パパごめんね今日」と親しげに店主に差し入れを渡すシーンも。相手への間合いの取り方や、親密さを表すための呼称が、これまたスナックっぽくて膝を打った。ロケ地・代官山だが、心象風景としては錦糸町。渡してたのも、手作りの「オーガニックチョコムース」だそうだが、ジップロックコンテナにただ乱暴に放り込まれた黒い塊からは、そんなハイソな匂いはせず。ママお得意の角煮にしか見えなかった。

 こういう、やたらと「貸し借り」で食べ物をやりとりし合うところとか、「手作りの食べ物」に対するハードルの低さも、これまたスナック文化由来な感じである。まるで生けるスナック人形のごとき工藤静香。しかし、日本におけるスナック的なものに対する、無意識下の支持率ってすごいからなぁ。工藤静香見て、嫌悪感より親近感抱く人間の方が多いってことだ。この人口比率は、変わらないどころか、近年どんどん「親スナック派」の勢いが増してるからなぁ。お前もスナック人形にしてやろうか。恐ろしい世の中になったもんである。

◎Sexy Zoneは布石だった
 大勢の人間がいる前で、メモを渡してきた見知らぬ男性。名前も知らないのに「僕と付き合って下さい!」と告白されて。実は彼は、世界的に有名なダンサー。とっても強引なキスをされ、そしてあなたは……。続きは「セカラブ」で、検索。

 と完全に「実写版恋愛シミュレーションゲーム」状態の、深夜ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)。女が酔えるシチュエーションの為には、筋も何も関係ねぇ! どうせお前らベッドシーン以外は早送りだろ、という、AVレベルの作りが、いっそ清々しいと言うべきか。突貫工事のように「ジャニーズ事務所・エロ担当」として仕事を請け負わされている亀梨和也も、「女に人気のAV男優」感がすごい。「クチッ」「ニチャッ」という音入りのラブシーンに、セクシーではなく「エロ」という、新しい頂を目指さんとする、事務所の志を見た気がした。

 ソフト・オン・ジャニーズ。ない話でもないかもしれない。とりあえず、とてつもなく金の匂いがすることだけは確かだ。

◎その枠があったか!
 そう言われればなんとなく納得の、「谷原章介、ABC・テレビ朝日系『パネルクイズ アタック25』の新司会に」のニュース。年配者が気おくれせずに受け入れられる、今どきっぽすぎない「ハンサム」、子だくさんで親近感を漂わせつつ、生活感は感じさせない絶妙なプライベート、石田純一ファミリーとはひとつ距離を置く矜持、最近のワーワーする「MC」ではなく、あくまでソフトな「司会」というスタンス……。あらためて考えてみると、谷原章介以外に誰がいるってくらい合口いいな。

 谷原就任に伴い「ルールとテーマ音楽以外のセット、ロゴ等はリニューアルする」とのことだが、あまり変えない方が、いろいろうまくいくような気がするのだが。昭和の匂いが漂ってこその『アタック25』。いつか博多華丸へとつながるその日まで。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、1月16日に新刊『今井舞がゆく! 気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)発売。

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